江藤拓の発言 (農林水産委員会)
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○江藤国務大臣 まずは、務台委員におかれましては、私が現場に入りましたときにお出迎えまでいただき、詳細な御説明等いただきまして、ありがとうございます。それに至るまでも、たびたび御連絡をいただいて、現場の状況をお知らせいただいたことにも重ねてお礼を言いたいと思います。
率直な感想としましては、毎日、もちろん農政局からテレビ電話をつないで報告を受けておりましたし、リアルタイムで現場の状況は映像等でも見てはおりました。おりましたが、やはり、例えばリンゴ園に行って、指でこすってもなかなか簡単に落ちないほど泥がこびりついている状況。あれではとても、水をかけたぐらいでは、もう一度光合成ができるように樹体を回復させることは多分難しいと思います。そして、堆積した大量の土砂。そして、自分の御自宅等の片づけでまだ農地に全く入ることができない、中には、まだ農地を自分は見ていないんだという方もおられました。片づけているときはいいけれども、夫婦で二人きりになると毎晩泣いているというふうにおっしゃっている奥様もいらっしゃいました。
よく私たち政治家は、被災者の方々の気持ちに寄り添ってという言葉を使いますけれども、今こそ、農林水産省がこれまで蓄積してきた知見であり経験であり、過去の災害の、実績とは言いませんが、そういうものも総動員をして、そしてまた総理のお言葉にも応えるように、それ以上の後押しができるような施策を真剣に考えねばならないという使命感を強く感じたところでございます。