池田佳隆の発言 (文部科学委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○池田(佳)委員 ありがとうございました。
 今、中学校において、教師にとって大変大きな負担となっているのは部活動だと思います。
 平成十八年度の勤務実態調査では一週間平均五時間二分だった部活動指導のための時間が、平成二十八年度には実に二時間四十一分ふえて、七時間四十三分となっております。これまでの部活動は子供たちの自主的なトレーニングも多くて、これらには教師は立ち会っていないことも少なくなかったのでありますが、事故があった場合の学校側の責任を考え、部活動に教師がずっと張りついているという状況が、この十年で、一週間で三時間近く部活動指導の時間がふえるという結果につながったのだと思います。
 少子化が進んでいる中、部活動も一つ一つの学校で閉じていってしまっては、部活動の持続可能性がないことも厳然たる事実と思います。
 そこで、萩生田大臣にお伺いをさせていただきます。
 本年一月の中教審答申において、将来的には、部活動を学校単位から地域単位の取組にして、学校以外が担うことも積極的に進めるべきと提言されておりますように、学校の働き方改革の観点からも、部活動の持続可能性の観点からも、部活動についてはここでそのあり方を抜本的に見直す必要があると考えます。
 例えば、千代田区立麹町中学校のグラウンドは、定時までは学校のグラウンドでありますが、定時以降は千代田区のグラウンドとして、学校とは別の主体がスポーツ活動を実施しております。今後、部活動指導に意欲的な教師や、萩生田大臣が今まで熱心に取り組んでおられます、アスリートとしての経験を持つ教師などが学校以外の主体が行うスポーツ活動や文化活動に兼職、兼業の許可を受けて積極的に参加することを、今後の重要な選択肢として位置づけるべきだと考えます。
 このような部活動の大転換は、まさに萩生田文部科学大臣にしかできない大仕事だと考えておりますが、大臣の御見解をお伺いいたします。

発言情報

speech_id: 120005124X00420191108_017

発言者: 池田佳隆

speaker_id: 6827

日付: 2019-11-08

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会