早川三根夫の発言 (文部科学委員会)
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○早川参考人 御質問ありがとうございます。
先生御指摘のように、夏休みにまとめどりしなければいけないにもかかわらず、その辺がとれていない先生方もいることはいました、今までは。それは、一番大きな理由は、学校の先生は、教員になってから、タイムマネジメントという概念が非常に弱くて、その必要性がなかったというか、とにかく子供たちのために全力を尽くしてやるということであるのが、その背景はいろいろもちろん皆さん御想像なさるとも思いますが、給与体系がそうなっているとか、それから、子供たちのためにとかいうこともございますので、自分の生活と仕事との境目が非常に低い、二十四時間子供のことを考えている、そうした生活ぶりがとうといとされてきた現場でもあったのは間違いないと思います。
ですから、今、働き方改革の中で、タイムマネジメントができるということは、非常に大きな概念として現場に定着しつつあるというのは重要なことだと思いますし、同時に、そのためには、どうしても組織改編とか制度を変えていかなければならないということがあるわけでして、そのために幾つか、現場は知恵を絞っている段階の中で、夏休みのまとめどりということ、夏休みの十六連休を私ども考えてきたわけです。
そうした中で、従来あったものをどこにどういうふうに整理するかという問題でございますが、高等学校の場合は、そうした補習があると思いますが、主に、やはり、小中学校の先生の場合は、研修でその期間を今まで使っていたということでございます。
ところが、研修はもちろん必要なわけですが、研修をその期間に持たなくても、もっと夏休みの前後に割り振ったりすることによって、教育の質の維持はできるんだというところに、きちんと整理整頓した上での十六連休ですので、教育の質を低下させることによっての十六連休というのは、やはりあり得ないことだと思っております。
昨年度は、その整理整頓が、まだちょっとしわ寄せがあったんですが、ことしはもう確実に最初からやるということでしたので、平常の勤務日に設けたり、この研修とこの研修は一緒にできるよねというようなことで整理整頓をすることによって、その期間を生み出すことができたということでございますので、やはり、ここは、市町村教育委員会、都道府県教育委員会が努力すべき重要なことだというふうに思っております。