金子修の発言 (法務委員会)

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○金子政府参考人 お答えいたします。
 法務省では、国際化に対応したインフラ整備としまして、これまで十年にわたりまして、政府の法令外国語訳整備プロジェクトの中心となりまして、専用ホームページとして日本法令外国語訳データシステムを開設し、公開する英訳法令の増加等に努めてまいりました。現在、この専用ホームページでは約七百五十の日本法令の英語訳を公開しておりまして、近年、その利用件数も拡大しております。一日当たり十万件を超えるアクセスがございます。
 もっとも、この法令外国語訳整備事業十年を契機に昨年十二月に立ち上げました有識者会議であります、日本法令の国際発信に向けた将来ビジョン会議の本年三月の提言では、今後の課題として、法改正に対応したタイムリーな翻訳の提供、司令塔となる官民会議体の立ち上げ、法令概要情報の翻訳提供サービスの開始、AIの活用等を提示していただきました。いずれの課題も、日本の法制度を国内外において迅速かつ正確に理解してもらい、日本の法制度の国際的な信頼性を高める上で貴重な御指摘であると真摯に受けとめているところでございます。
 法務省は、このビジョン会議の提言を受けまして、その内容を関係省庁から成る連絡会議において取り上げて、認識を共有し、その実施に向けて検討を進めているところでございます。
 この提言にもございますとおり、委員御指摘の官民会議とは、法令外国語訳整備プロジェクトの重点課題、それから優先順位等を決定する司令塔と位置づけられるもので、国内外のユーザーのニーズを踏まえた戦略的推進を図るために新たに設置するものでございます。現在、年内の第一回開催に向けて準備中でございます。
 法務省としては、今後とも、関係省庁とも協力の上、法令外国語訳整備プロジェクトの一層の推進、また、これを通じた日本法令の国際発信に努め、取り組んでまいりたいと考えております。

発言情報

speech_id: 120005206X00520191106_022

発言者: 金子修

speaker_id: 6633

日付: 2019-11-06

院: 衆議院

会議名: 法務委員会