岸田文雄の発言 (予算委員会)
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○岸田委員 ありがとうございました。
そして、もう一点だけ、ちょっと総理にコメントをお願いしたいことがあります。それは、今行われているラグビーのワールドカップについてです。
私は、このラグビーのワールドカップ、いろんなことを私たちに考えさせてくれる、こういった多くの要素を含んでいると考えています。もちろん、このラグビーのワールドカップ、日本じゅうが沸き上がっています。そして、日本チームが強豪チームを打ち破る、こういった善戦が続いています。世界最高レベルのスポーツを楽しむことができる、こういったことでも大変魅力があるわけですが、例えば、政治の立場、日本の社会のありようということについてもいろいろ考えさせられる要素があるのではないか、このように思っています。
例えば、日本代表チーム、外国籍の選手が七人含まれています。また、帰化した選手、八人含まれています。こうしたチーム構成で、日本代表として一丸となって戦う。日本の社会の多様性のあり方ということについても考えさせられるのではないか。また、こういったさまざまなチームが、それぞれの特性を生かして、それぞれの役割分担のもとに、勝利に向けて努力をする。社会においてそれぞれの個性をどう生かしていくのか、こういったことについても考えさせられるのではないか。さらには、この厳しい国際社会の中で日本はどうやって生きていかなければならないのか。こういった点についても考えさせられる。政治の立場からも大変興味深い要素がたくさん含まれているのではないかと私は感じています。
さまざまなヒントも与えてくれる貴重な経験だと思いますが、総理は、このラグビーワールドカップ、試合をごらんになられて、どんなメッセージをこのラグビーのワールドカップから得ておられるか、一言お願いいたします。