萩生田光一の発言 (予算委員会)

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○萩生田国務大臣 おはようございます。
 川内委員から今さまざまな御指摘いただきました。一つ一つは決して間違っていないんですが、私は、お試しでこの試験をやるなどということは一切申し上げたことはありません。
 今御披瀝いただいた私の言うならば発言は、就任記者会見から経過を経て、たびたびの発言を一遍にお話しされていましたから、いまだに最初の認識のままかと聞かれれば、そうではなくて、私、引継ぎをしたときに、正直に自分なりの不安や疑問というのを皆さんの前で披露しました。その後、約一カ月ですけれども、多くの皆さんのお話も聞き、できるだけこの問題の解決をして、受験生の不安を取り除く努力をしてきたつもりでございます。
 このシステムは二〇二〇年に導入するんですけれども、今後に向け、高校、大学の関係者間で協議をして、より多くの大学がシステムを利用できるように、受験生がより一層安心して受験することができるシステムに、利用の改善に取り組むとして、いわば精度の向上期間ということを表現しました。
 そう申し上げた理由は何かというと、一番のものは、この制度が一体どうなるのかというのが学校関係者も受験者の高校生たちもわからないまま、どんどんどんどん時間がたっていったので、これは一回区切らなきゃいけないということで、九月末で、もう大学がやるかやらないかはっきりしてくださいと。それがわかれば、自分が受けたい大学はこの試験を採用するのかしないのか、自分が受けたい大学の学部が採用するのかしないのかということが明確になれば、受験生はそれに向かって準備をしていけばよろしいんじゃないか、こういうことで条件を切りました。結果として、不公平かといえば、その大学を受験する人は全部同じ条件になるわけですから、私はそれは解決したと思うんです。
 触れていただけなかったんですけれども、例えば格差という点では、受験会場をふやすことや、あるいは、途中では一度振り込んだ申込金を返さないなんという団体もありましたので、受けなかった人にはちゃんと返してあげてくださいね、こういうことも取り組んできて、一つ一つ不安を払拭してきたという、そんな思いがあります。
 まだまだ課題は残っているんですけれども、しかし、これ以上いたずらに見通しがつかないまま引き延ばすのは、受験生の皆さんの心情を考えたら、よくないと私は思いましたので、ことしはこの形で、もう既に手を挙げた大学で、また、既に準備をしていただいている企業や団体の皆さんの試験を活用してやるという方向をこういう形で示させていただいたところでございます。
 お話のあったCEFRなんですけれども、英語の資格の検定試験とCEFRとの相対関係に関する作業部会というのは、各資格検定試験とCEFRとの対応関係が適切に検証されているかを確認するために開催したものです。
 この作業部会の委員の八名のうち三名は外国語教育及び言語学に関する学識経験者であり、五名は、御指摘のとおり、英語の資格検定試験を実施する団体に属した者であることは事実であります。

発言情報

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発言者: 萩生田光一

speaker_id: 2656

日付: 2019-10-11

院: 衆議院

会議名: 予算委員会