茂木敏充の発言 (予算委員会)

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○茂木国務大臣 今回の日米貿易協定、坂本委員の方からも御指摘がありましたように、昨年九月二十六日、安倍総理とトランプ大統領の間の共同声明において、まず交渉の大枠をしっかり固めることができた。これが国益にかなう交渉を進める上で極めて大きかったと思っております。
 同時に、米がどうなるんだろうか、二三二条の追加関税、さらには数量規制、こういうさまざまな国内の懸念にもしっかり応える、こういう思いで交渉に臨んできたところであります。
 今回、日米貿易協定、そして日米デジタル貿易協定がまとまった後で、自動車の関税撤廃を含めた今後の交渉に関しましては、本年の九月二十五日の日米共同声明、この中のパラグラフの三番目にありますように、どの分野を交渉するのか、その対象をまず協議することとしておりまして、今後の交渉の内容は協議の中で決まっていくことになります。
 このうち、関税につきましては、さらなる交渉による関税撤廃、これが今回の協定に明記をされておりまして、明記をされました自動車・自動車部品を想定しておりまして、それ以外は想定をいたしておりません。
 また、牛肉のセーフガードにつきましては、交換公文で、牛肉のセーフガード措置がとられた場合に協議を行うこととされておりますが、これは、今後の牛肉の輸入実績等を踏まえて協議されるもので、協議の結果、これを予断するものではございません。
 このように、今回の協定では、牛肉のセーフガードの引下げと自動車の関税撤廃について、全く別々に規定というのが行われておりまして、その規定に沿って今後の交渉や協議を行ってまいりたいと考えております。
 今回の日米貿易協定、これまでの貿易交渉で常に焦点になってきました米につきましては、御指摘のように完全除外、そして、農産品については全て過去の経済連携協定の範囲内におさめるなど、我が国の国益に沿った、そしてまた日米双方にとってウイン・ウインな合意になっていると考えておりますが、今後も、我が国として、国益に反するような合意、これを行うつもりはございません。

発言情報

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発言者: 茂木敏充

speaker_id: 5551

日付: 2019-11-06

院: 衆議院

会議名: 予算委員会