佐藤正久の発言 (外交防衛委員会)
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○佐藤正久君 自民党の佐藤正久です。
まずは、茂木外務大臣、河野防衛大臣、御就任おめでとうございます。また、質問の機会を与えていただき、ありがとうございます。実は二年半ぶりの質問になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
まず、防衛省の給与法の改正案ですけれども、これには賛成でございます。特にこの自衛官候補生の初任給のアップ、これは河野大臣が衆議院の安保委員会の方でも、募集上の効果も期待できるという発言がございました。
資料一を御覧ください。これ、じゃ、なぜこの自衛官候補生の初任給がこれまで低く抑えられていたかと。これは総人件費改革で、内部管理業務の職員だけではなく、第一線の自衛官の方もその対象として、その削減の対象にするということから、最初の三か月間は自衛官候補生は見習期間として自衛官の定数の外にするということから初任給を抑制するということになっていました。ただ、抑えた結果、警察と比べると約四万円の初任給の格差で、募集の現場は相当苦しんでいたのも事実であります。
実際に、募集というのは五年連続目標割れということです。この資料一の平成二十九年度、平成三十年度の自衛官候補生と一般候補生を見てもらうと分かるんですけれども、一般候補生については、今の給料でも目標が達成できているんです。だけど、自衛官候補生は、二十九年度がトータルで八割、あるいは平成三十年度は七割と。特に、海上自衛隊にとっては六割を切ってしまったという部分があります。
特に、二十九年度を見ますと、実際、自衛官候補生、試験を受けて合格者が、防衛大臣、一万七千七百人いるんですよ、合格者が。だけど、一万七千名のうち実際に入隊したのは七千五百名ですから、一万人以上の方が、合格したけどほかの警察や消防、ほかに行っているという状況。その中で、特に海上自衛隊、これは深刻だと思います。
今回の給与の見直しを受けて、やっぱり様々な政策が必要だと思いますけれども、防衛大臣、優秀な任期制隊員、これをいかに確保するか、これが多分焦点です。しかも、海上自衛隊の要員、非常に任務が多忙です。海上自衛隊の優秀な隊員をいかに確保するかと、これも一つの焦点だと思います。大臣の御決意をお聞かせください。