青木愛の発言 (環境委員会)

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○青木愛君 この汚染水には、塩化イオンのみならず、少量ではあるとはいえ水銀やカドミウム、またフッ素やホウ素も含まれていると聞いています。また、放射性廃棄物も運ばれております。
 設置許可の手続については、利害関係者からの意見の提出というものが廃棄物の処理及び清掃に関する法律の第十五条第六項で定められて、法律で定められています。設置場所の君津市は市議会も住民も反対です。そして、君津市のみならず、隣接する木更津市、富津市、袖ケ浦市等も反対の意見書を提出をしています。専門家の指摘を受けても県は建設許可を出したということであります。このように反対を押し切って許可をするということであれば、自治体や住民の意見を聞いても無駄ではないか、結論ありきで形だけの手続が取られたのではないかという印象を持っております。
 小泉大臣は前回の委員会で、環境庁の成り立ちは、水俣病を始めとする四大公害からの環境回復に対する責務を果たす、これこそがまさに今の環境省の原点でありますと答弁をされています。
 この帯水層の最上部に位置する処分場から汚染水が漏えいした場合、久留里の名水はもちろん、農業用水、水道水源の御腹川や小櫃川の水も汚染されてしまいます。環境省が名水百選に選んでいただいた場所であります。そうした水源に何でわざわざ、この首都圏で最大規模の、これから増設されれば日本最大級とも言われています、このような処分場を建設、増設しなければならないのか、理解できません。
 イタイイタイ病、また水俣病を初めて公害認定をした園田直厚生大臣は、その発表に際して、企業より人命が大事と発言されたと伺いました。ごみ処理場はどこかに建設をしなければなりません。災害も多く、産廃業者にもこれから社会貢献をしていただかなければなりませんけれども、なぜこのような場所に、広範囲に住民が毎日飲んでいる水道水、その井戸水、その水源地に建設するということは、やはり地域住民からは到底納得できるものではありません。
 この点について、小泉大臣の御見解を是非お伺いをさせていただきたいと思います。
 大臣にお伺いをさせてください、ここは。

発言情報

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発言者: 青木愛

speaker_id: 10067

日付: 2019-12-05

院: 参議院

会議名: 環境委員会