浜野喜史の発言 (経済産業委員会)
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○浜野喜史君 国民民主党、新会派の浜野喜史でございます。
今日は三人の参考人の先生方、本当にありがとうございます。
私は、この法改正に賛成の立場なんですけれども、その立場は立場として、多少否定的な観点に立っての御質問をさせていただきまして、御示唆をいただければ幸いでございます。
まず一つ目なんですけれども、大阪大学の大学院の経済学研究科教授の延岡健太郎さんという方が、十一月九日の週刊東洋経済にこういう論考を寄せておられました。イノベーションは手段でなく顧客価値創出という目的から考えることだ、AI、IoTなど、手段が先に来る日本企業が多い、はやりのオープンイノベーションやデジタルトランスフォーメーションも手段にすぎない、まずは、顧客が大きな対価でも支払いたいと思う価値を明確にすべきだ、そこでAIやIoTが必要であれば活用する、手段が目的化してはいけない、スティーブ・ジョブズを筆頭に、優れたイノベーターは常に手段でなく顧客価値について熱く語ってきたと、こういう論考なんです。
私も、そうなんだろうなというふうにうなずくところなんですけれども、現状は少しDXというような手段が先行しているんじゃないかなというふうに今私は感じたりするんですけれども、こういう感覚について、時代遅れだということになるのかもしれませんけれども、先生の見解をそれぞれ、全ての参考人にお伺いをまずしたいと思います。