小沼巧の発言 (経済産業委員会)
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○小沼巧君 おはようございます。立憲・国民.新緑風会・社民の小沼でございます。
同じ茨城出身の大臣の胸を借りること、今日三回目になります。また、同じふるさとであります経産省の方々、先輩方の胸を今日お借りして議論をさせていただきたいと思います。
本日、次のテーマも関わることなんですが、一言で言うと罪滅ぼしであります。どういうことか。これ、私が平成二十年に経済産業省に入って初めてやった案件が今回の輸出の全面禁止措置でありました。そういう意味で、私自身、この政策に携わっていた。当時、チームであらゆること、知恵を絞ってやり切ったのですけれども、それから十年たちました。至っていない点があったのではないか、改善する余地があるのではないか、こういったことも今日議論をさせていただきたいなと思ってございます。
まず、北朝鮮をめぐる情勢でございますけれども、なぜ、経済制裁を十年以上続けていながら、いわゆる飛翔体、これを撃ち続けることができるのかということが疑問としてございます。勉レクのときに、外務省の北東アジア課さんだと思います、分析はしているんだけれども、その内容については答えられないということを伺っておりますので、今日はちょっと外務省さんには質問いたしません。
制裁の全体像として三つあると思っています。人の流れ、物及び技術の流れ、そして金の流れ。人の流れについては他省庁でやっていると思いますので、今回承認案件の対象となっている物及び技術の流れ、これは経産省所管でありますので、これに関して質疑をさせていただきたいと思います。
平成十八年以降、輸入を全面禁止しています。平成二十一年六月に、これまでは、ぜいたく品、奢侈品と呼ばれるものです、牛肉とかマグロのフィレとか、これの輸出だけが禁止されていたんですが、二十一年六月に輸出の全面禁止措置を講じてきたところであります。そういう意味で、輸入は全部止まっている、輸出も全部止まっている、第三国迂回輸出なんかについても規制されているというような認識でございますが、その上で大臣に伺います。
こういう全面禁止、輸出入の全面禁止やっていますけれども、更に経産省として制裁を強化していく余地、これは考えられますでしょうか。大臣の御見解をお願いいたします。