羽生田俊の発言 (厚生労働委員会)

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○羽生田俊君 ありがとうございます。是非、いろいろと御支援の方、よろしくお願いいたします。
 続きまして、来年度は診療報酬改定ということでございまして、その辺の議論が既に始まっているところでございますけれども、今、政府の審議会等々から出てくる意見としては、患者さんへの負担増ということが非常に大きく報道をされているわけでございまして、私どもとしては、患者さんの負担というものはできる限り増やさないという方向が必要であるというふうに考えているところでございます。
 その中で、今、全世代型社会保障の議論の中におきまして受診時定額負担という言葉が出てきております。これは以前、民主党政権のときにもこの言葉が出てきまして、受診するたびにワンコインという形で払うという議論をされ、このときには廃案になったわけでございますけれども、改めてこの受診時定額負担というものが議題になっているということでございます。
 全世代型社会保障は、負担と給付の話ということで、このバランスをどう保っていくかということが保険制度の存続ということに関わるわけでございますけれども、この社会保障というものが何であるか、これをしっかりと考え直していただきたいというものでございます。
 厚生労働委員会において、附帯決議の一つとして、これは二〇〇六年の六月十三日の厚生労働委員会でございますけれども、平成十四年の健康保険法等の一部を改正する法律附帯第二条第一項に明記された、保険法に規定する被保険者及び被扶養者の医療に係る給付の割合については、将来にわたり百分の七十を維持するものとすると、こう明記をされております。
 このときに、受診時定額負担というのは、今、病院等々で紹介状がない場合に別に取るものと違いまして、保険の中での受診時定額負担ということが考えられるわけでございまして、この場合にはこの百分の七十を下回る補助と、支援ということになるわけでございますので、その点、この公的保険というもの、患者負担を増やすことばかりが話題になっておりますけれども、こういった受診時定額負担というものは、財政論だけでの話でございますけれども、社会保障というもの全体を考えたときの理念とは全く懸け離れたものというふうに理解をしているわけでございます。
 保険法の改正までも必要となるこの受診時定額負担は導入すべきではないと考えておりますけれども、大臣のお考えをお聞かせください。

発言情報

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発言者: 羽生田俊

speaker_id: 27242

日付: 2019-11-07

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会