長門正貢の発言 (総務委員会)
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○参考人(長門正貢君) ただいまの片山委員の御質問にお答えいたします。
今般のかんぽ問題で多くのお客様が不利益を被ることとなってしまいました。皆様に大変な御心配と御迷惑をお掛けし、郵政グループ、郵便局への信頼を大きく裏切ることとなってしまいました。誠に申し訳ございません。
今となっての反省でございます。保険の募集品質向上につきましては、これまでも努めてきておりましたけれども、決して十分ではなかった。フローベースの新規の収益獲得に偏り、ストックベースのお客様ニーズをきっちり拾い切れていなかった。現場の声をしっかり経営陣で捉え切れていなかった。
今お話のございましたNHKでございますけれども、NHK等外部からのマスコミ報道等で幾つかヒントがあったのに、それらの機会を真摯に捉えず問題発見のチャンスを見逃した等々、今となっては大変深い反省がございます。
今後は、まず第一に、お客様が被った不利益を一刻も早くお戻しする。第二に、お客様本位の原点に立ち戻る、しっかりしたコンプライアンス、ガバナンス体制をきっちり立ち上げる等して、このようなことがもう二度と発生しないよう、再発防止策をしっかり打たなければいけないと考えてございます。第三に、マイナス金利に象徴される低金利下にあっても、お客様の新しいニーズにしっかり応えられるような新商品設計にも励み、郵便局へのお客様からの信頼を回復しつつ、かんぽ生命経営を着実な成長路線にきちんと戻してまいりたいと考えてございます。
年内に完了予定の特別調査委員会の最終報告、あるいは現在進行中の金融庁さんの検査結果も踏まえ、もろもろの施策を打ち、皆様からの信頼をなるべく早く回復できるよう、オール郵政、役職員一丸となって全力で尽くす所存でございます。