清水真人の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○清水真人君 五年で五割程度まで回復させていくということで、その取組をしっかりやっていただきたいと思いますが、科学的なデータに基づく魚介類の情報提供、こうしたものもしっかりやっていただきたいと思いますし、また現実的な漁業後継者の確保そして育成、それからベテランの漁業の担い手の、こうした方の操業意欲が維持できるような方策、さらに、先ほど話もありましたけれども、経営体の強化、こうしたものにもしっかりと取り組んでいっていただければというふうに思っております。
続きまして、水産加工業の復興についてお伺いをいたします。
農林水産省は、平成三十年十一月から平成三十一年一月にかけて、水産加工業の復興状況についてアンケート調査を実施をしております。青森県、茨城県を加えた五県で、売上げが八割以上回復した業者は四二%にとどまっているということでありまして、回復の遅れが目立っております。先ほども少し、これは水揚げの方で話がありましたけれども、回復が遅れが目立っている理由ということに関しては、販路の不足だとか喪失、風評被害というのがあるというふうになっております。
復興庁によると、東北五県の平成三十年の水産加工品のマーケットシェアの回復度合いは、仙台で九五%、東京で八六%、大阪で七六%と、東北から距離が離れるほど回復が遅れているという結果になっております。また、販路回復が遅れている要因としては、被災県水産品のうち、高品質、高付加価値な商品の引き合いが弱い、加工度の低い商品は代替されやすく、他県に販路を奪われていると、こうした理由が挙げられております。
東北圏内の水産品は、安全基準を満たしたものだけが出荷をされているにもかかわらず、依然として風評被害を払拭できていないと言っても過言ではない状況であると思っております。
そこで、被災県内の水産物及び水産加工品の信頼を取り戻し、販路をどのように拡大をさせていくのか、お伺いをいたします。