菅義偉の発言 (内閣委員会)
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○国務大臣(菅義偉君) 我が国を取り巻く安全保障環境が極めて厳しさを増す中で、日米同盟、抑止力は極めて重要であり、沖縄における米軍機の飛行訓練等は米軍の運用上必要なものであると考えております。他方、これによる騒音等の問題は周辺住民の皆さんにとって深刻であり、その軽減を図ることは重要な課題の一つであるということは認識しています。
このような認識の下に、政府としては、米軍に対して騒音規制措置の遵守や地元への配慮などを申し入れるとともに、普天間飛行場のオスプレイの県外訓練の実施などを今日まで実現をさせてきております。また、米軍機の運用については、引き続き安全確保に万全を期すよう求めていきたいと思います。
また、今お話のありましたパラシュート降下訓練でありますけれども、SACO最終合意に基づき、基本的に伊江島補助飛行場を使用することにされており、嘉手納飛行場はあくまでも例外的な場合に限ってのみ使用されるものであるという認識を持っております。政府としては、引き続き米側に対し、SACO最終報告に沿って伊江島補助飛行場において実施をするよう強く求めていく考えであります。
また、安倍政権になって、これまで普天間飛行場の空中給油機十五機全てを岩国に移転をしました。また、北部訓練場四千ヘクタール、この返還を実現をしております。そして、嘉手納以南人口密集地に存在する米軍基地において約七割の返還計画を発表し、返還を進めているなど、基地負担軽減は着実に進んでいる、このように思っています。
また、市街地に位置し、住宅、学校に囲まれ、世界で一番危険と言われている普天間飛行場の固定化は避けなければならない道、危険はまさに取り除かなければなりません。政府として、早期に辺野古への移設と普天間飛行場の返還を実現したい、このように考えています。
沖縄の基地負担軽減は安倍内閣の最重要課題であり、私、基地負担軽減担当大臣として、できることは全て行う、目に見える形で実現するという気持ちで負担軽減に全力で取り組んでいるところであります。