江藤拓の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(江藤拓君) 御質問をいただきまして、お褒めまでいただきまして、ありがとうございます。
先ほど衆議院の方を終わってまいりましたけれども、私の友人の佐々木議員からも、食料・農業・農村基本計画についてかなり突っ込んだ議論をさせていただきました。大変大事なこれは基本政策でありますので、やはり地域政策というものを今まで以上に前に出したものにしていきたいと思っています。
中山間地域においては、棚田自体で生活するということはなかなか厳しいということもあって、棚田支援の法案も出させていただいて、国会でも決定をいただきましたけれども、この間、町村長大会で、農村価値創造交付金ですか、これについて御提言も、私のところにお越しいただいて、具体的に内容も伺いました。
日本列島は本当に広くて、各地域によって求められるニーズがそれぞれ違いますので、市町村長の皆さん方が、何とか人口流出を止めたい、人口が減るのを止めたい、そして我々の地域に合った政策をやる上には使い勝手のいい交付金の方がいいんだという話をかなり長い時間を掛けてお話をされていきました。そのことについて全く異議を唱えるものではありませんが、しかし、先生も多分お分かりいただけると思いますけれども、今の財政状態の中で新たに交付金という制度を設けるのはそうそう簡単ではない、しかし、諦めてはいけない課題ではあろうというふうに思っています。
中山間地においてはまず畜産を私は考えておりまして、例えば、私の田舎だと、三頭飼いとか十頭飼い、繁殖母牛はこれぐらいの数しかいない人がいます。でも、五頭、十頭ではなかなか暮らしていけませんので、これを増頭するための政策をこれから出させていただこうと思っていますし、それに併せて、林業に対しても政策を打っていかなきゃなりません。
それから、特用林産品についても、原木の導入であったり種駒の支援であったり、いろんなやり方はあると思います。そして、棚田そのものに対する支援のやり方もあると思いますし、棚田周辺地域を面的に捉えて、農地だけじゃなくて、その農地でできたものを販売する直売所、売るようなことについても支援することをやることによって地域政策ができていくのではないかなというふうに考えております。
なかなか幅広な御質問でありますのでお答えするのが難しいんですけれども、もちろん産業政策は大事です。もうけることはとても大事なので産業政策も大事でありますが、しかし、地域政策にももっともっと力を入れた政策展開をこれからしていきたいと思いますので、いろいろ御意見とか御鞭撻を党の方からもいただければ十二分に取り入れてまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。