西村祐二の発言 (文教科学委員会)
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○参考人(西村祐二君) そうですね、まず年休について先に言わせていただきますと、確かに平均的に十日、十一日間ぐらいしか年休は取れていない実態かなと思います。その中で、変形労働時間制によってさらに休日、休暇ですか、それを付与するよと言われたところで、二十日間の年休を消化できていないのに、三十日間年休あげるよと言われても全然うれしくないというのが実態であります。
夏休みにまとめ取りのような状況をつくることができるかどうかというところですけれども、仮に夏休みのまとめ取りの状況がつくれたならばそこで年休が消化できるわけで、まず変形労働時間制は要らないなと思っているところと。
それから、私ですと、夏季休暇は四日間ありますけれども、もう結局、自宅で授業準備をしているんですね。お正月は実家に帰ったことがないです、この八年間。冬休みは冬休み明けの授業の準備をしております。それは、仮に夏休みに強制休日が設けられても、その後九月から十二時間、十三時間のエンドレス労働があるわけで、なるべくそこの負担を夏休み期間中にやっておきたいという、そういった実態です。
ですから、厚労省がガイドラインで言うように、この変形労働時間制は恒常的な時間外業務がないことを前提とするというのは、今私は身にしみて、あっ、確かになと思っているところです。
以上です。