西村祐二の発言 (文教科学委員会)
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○参考人(西村祐二君) 部活の意義というのは、確かに私も重々分かっているところです。
私自身、演劇をずっとやってきたものですから、教員になったら演劇部やりたいんだよねみたいにして言われてきたんですね。確かに、やりたくてやったことがあるんですけれども、楽しいんです、すごく楽しいんですね。家に帰ってもシナリオのことを考えていたりとか、そうなってくると、授業準備で本当は費やすべき、歴史の教員ですけれども、授業準備に費やすべき時間をもう部活に変えていってしまうんですね。そのときに私が思ったのは、ああ、自分は一番やりたい演劇部の顧問だけはやっちゃいけないと。本来やるべきことを見失ってしまうというふうにして感じました。
実際に、あるベテランの教員が、ある教科をもちろん担当しているわけですけど、私はこの教科で人を育てることができなかったからこの部活で人間を育てるんやと言っていてというような、実際そういうことも起きているわけです。何を優先すべきかというのは非常に分からなくなっていってしまいます。それは、学校内に部活というものがある限りは。
今、部活動がどうなるのかという心配の声もありますけど、守らないといけないのは部活動ではなく、教育課程内です。この教育課程内が崩壊している、崩壊しようとしている中で、まずはちょっと部活をおいておいて、教育課程内を立て直すと。そのためには、やはり完全に外部に切り離すということを覚悟しないといけないと考えております。