茂木敏充の発言 (外交防衛委員会、農林水産委員会、経済産業委員会連合審査会)

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○国務大臣(茂木敏充君) まず申し上げたいのは、例えばTPPでもそうでありましたが、物品の関税、これは全体でやるわけじゃありません。個々の国同士、マルチであってもこの関税の交渉というのはバイでやると、これは是非御理解いただきたい、そんなふうに思っているところであります。
 さらに、各国それぞれ交渉して、妥結をしている国もありますし妥結をしていない国もありますけれど、私も先週も、G20の議長国としての締めくくりになります愛知・名古屋G20外相会談に出席をして、バイの会談も十数か国とやりましたけれど、海外の外相の方、よく日本はまとめたなと。本当です、これは。
 例えば、USMCA、USMCA、御案内のとおり、非常に高い原産地規則が掛かっています。そして、韓国との間の新KORUS、これもそのような状態になっておりまして、こうなると、例えば、自動車メーカーにとっては今まで築いてきたグローバルなサプライチェーンを変えざるを得ない、こういう非常に難しい状況に陥っているわけでありまして、そういったことは今回の日米貿易協定において日本には課されておりません。
 それから、今回の協定によりまして、日本は自動車、自動車部品について追加関税、二三二条の追加関税は課されない、このことは明確に確認をしておりますが、御案内のとおり、TTIP、交渉もまだ始まっておりません。非常に不透明な状況でありまして、今後、アメリカが二三二条の発動をする、発動を行う可能性は残っていると考えております。

発言情報

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発言者: 茂木敏充

speaker_id: 5551

日付: 2019-11-28

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会、農林水産委員会、経済産業委員会連合審査会