篠原豪の発言 (安全保障委員会)
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○篠原(豪)委員 今の話は、そこにとどまらず、ロシアが二〇一九年に配備した極超音速ミサイルへの対抗策であるレーザー兵器を搭載した衛星など、宇宙配備型の迎撃システムの実現可能性について乗り出すということも反映されているということです。
憲法上は指揮権が独立していれば武力行使の一体化を回避できるということになっていますが、自衛隊と米軍の宇宙状況監視、SSAシステムを連結させるということは、事実上、米軍の世界システムに自衛隊のシステムが組み入れられたということを意味するので、これは指揮権の独立も実際上あり得ないということになります。
しかしながら、他方で、米軍のインフラを活用しないで我が国の独立を守ることも、まあ、これも不可能であるのだろうというのは事実なので、最終段階では必ず我が国の国益の優先がされるという仕組みをこれは整えておくということが今から大事なんだと思います。
ですので、このことはしっかりと指摘をしておきたいと思います。やっていいことと悪いこと、実際のこととこれから守らなきゃいけないことというのはありますから、このことは、今うなずいていらっしゃいますけれども、事務方の皆さんがうなずいていらっしゃいますけれども、しっかりとした議論をしていただきたいと思います。よろしくお願いします。
防衛大臣、このことも頭に入れておいていただきたいと思います。よろしくお願いします。
次に、CSpOC、米軍連合宇宙運用センターについて伺います。
米軍は、衛星への攻撃を抑止するため、米軍連合宇宙運用センターをカリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地に創設しています。このCSpOCには、二〇一九年七月現在、英国、カナダ、オーストラリアなどが人員を派遣しています。つまり、CSpOCというのは、米軍と同盟国あるいは友好国軍との間で宇宙領域に関する情報共有を行う機能を担っているわけですが、日本も航空自衛隊に宇宙空間の状況を常時監視する宇宙領域専門部隊を新設した際には、これはCSpOCに連絡官を送るということで考えてよろしいのでしょうか。お伺いします。