河野太郎の発言 (安全保障委員会)
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○河野国務大臣 導入を決めた当時の状況を見れば、このイージス・アショアを導入をする、海上自衛隊のイージス艦で対応してまいりましたけれども、やはり、二十四時間三百六十五日、当時はまだイージス艦の隻数も少ない中で対応するというのはかなり困難だ、そういう中でこのイージス・アショアの導入を決めたというのは、当時としては正しかったというふうに思います。
しかし、さまざまな情勢に鑑みて、都度判断をしていかなければいけないというのは、そのとおりなんだと思います。そういう意味で、今回のこの配備のプロセスを停止するということにも、当然、サンクコストの議論もございますし、秋田、山口の地元の皆様には、いろんな意味で御迷惑をおかけをしてきた、御心労をおかけをしてきたということにはおわびを申し上げなければいけない、私も、なるべく早く、秋田、山口、それぞれの地元へ赴いておわびを申し上げたいというふうに思っております。
ただ、防衛大臣を拝命をいたしまして、外務大臣時代と比べて予算の金額が非常に大きいと思いましたが、内情を見ると、外務省よりも防衛省の方が予算の制約の厳しさというのははるかに厳しい中で、今後の安全保障をどう考えていくのかというのは、これは相当真剣に議論しなければならないなというふうに思ったことも事実でございますし、これまで、行革担当の大臣をやらせていただいたり、自民党で行革の推進本部長を長くやらせていただきましたが、必ずしも行政が言っていることが全部正しいということではない。行革担当大臣のときに、この予算はおかしいと言ってとめたものも幾つかございます。
ですから、時々の判断はあったにせよ、やはりそのときの判断として間違っているものはやめなきゃいけないというのは、これはそのとおりだと思いますし、これからの政府は、やはりそのときに最善なことというのを将来にわたって考えていかなければいけないんだろうというふうに思っております。