竹本直一の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)

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○竹本国務大臣 情報通信技術(IT)政策担当大臣、また、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。
 IT政策につきましては、新型コロナウイルス感染症対策をより効果的に講ずるため、ITやデータを活用した感染症対策の実装に向け、関係省庁や官民で連携し、早急に取組を進めるとともに、社会全体のデジタル化の推進を通じた国民生活の質の向上を実現するため、政府の情報システムの年間を通じたプロジェクト管理の強化など、デジタル手続法及びデジタル・ガバメント実行計画に基づく取組を進めてまいります。
 また、データ流通の円滑化やオープンデータに向けた取組を進めることで、官民のデータ利活用を促進します。
 さらに、世界最高水準の自動運転の社会実装や、農業、医療などの分野におけるデータ連携の基盤整備などの取組を進めてまいります。
 知的財産戦略につきましては、知的創造教育の全国的な推進、デジタルアーカイブの分野横断型統合ポータル、ジャパンサーチの本格運用など、価値デザイン社会の実現に向け、関係省庁等と連携して取組を進めてまいります。
 また、インターネット上の海賊版対策を、関係省庁とともに、総合的に推進します。
 科学技術イノベーション政策は、世界に先駆けた生産性革命や、これらを通じたGDP六百兆円経済を実現する重要な柱です。第五期科学技術基本計画や統合イノベーション戦略に基づき、ソサエティー五・〇の実現に向けて、AIやバイオ、量子等の個別分野の戦略の推進、スタートアップエコシステムの拠点形成、スマートシティーの推進、大学改革、若手研究者に対する新しい支援パッケージの実行に取り組むとともに、次期科学技術基本計画の検討を進めます。
 また、政府研究開発投資の対GDP比一%の達成を目指し、政府全体の科学技術関係予算の拡充に取り組むとともに、戦略的イノベーション創造プログラムや官民研究開発投資拡大プログラム、ムーンショット型研究開発制度などを強力に推進します。
 さらに、AIやデータ連携基盤を活用した新型コロナウイルス感染症対策にも取り組んでまいります。
 また、イノベーションの重要性や人文科学自体の振興の必要性等に鑑み、イノベーションの創出や、人文科学のみに係る科学技術を科学技術基本法の対象に追加するなどの改正を行う科学技術基本法等の一部を改正する法律案を今国会に提出いたしました。
 宇宙政策については、現行の宇宙基本計画工程表に基づく取組を着実に推進します。特に、準天頂衛星システム「みちびき」の二〇二三年度を目途とする七基体制の確立や、その利用拡大を図るとともに、新事業の創出、宇宙デブリ対策等に取り組んでまいります。
 また、現下の激変する宇宙情勢を踏まえ、宇宙基本計画の改定に向けた検討を進めてまいります。
 このほか、「原子力利用に関する基本的考え方」に基づく原子力政策などの政策を推進します。
 津村委員長を始め理事、委員各位の御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

発言情報

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発言者: 竹本直一

speaker_id: 34619

日付: 2020-05-26

院: 衆議院

会議名: 科学技術・イノベーション推進特別委員会