小熊慎司の発言 (外務委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○小熊委員 共同会派、立国社の小熊慎司です。
新型コロナウイルスによってお亡くなりになられた方、また、今罹患されている方にお見舞い申し上げますとともに、この終息のために尽力をしている全ての皆様方に感謝と敬意を申し上げる次第であります。
これは未曽有の国難と位置づけられておりますし、盤石と思われた安倍政権でもマスク二枚を配るという迷走ぶりも出るぐらいの大変さであろうかというふうにも思いますし、支持率の高い与党の中でも、先ほど大西委員の言われたとおり、お魚券やお肉券という、悪乗りなのか迷走なのか、そうした発言も出るぐらいの混乱ぶりでありますけれども。
そうした中で、残念ながら、東京オリンピック・パラリンピックが来年に延期となりました。御承知のとおり、先月の末、聖火が福島県からスタートする、これは復興五輪とも位置づけられているので、そうした形でスタートする予定でしたが、その直前に来年の延期が決まったわけであります。
さはさりながら、一年後に開く予定でありますし、この復興五輪という位置づけは揺らがないというふうにも思っておりますけれども、この聖火のスタート地点となる予定でありましたJヴィレッジ、トレーニング施設でありますけれども、これについては、ことしの安倍総理の施政方針演説の中にも、我が国最大のサッカーの聖地であり、今では子供たちの笑顔であふれていますという言葉もあったんですが、その後、このJヴィレッジは、東電が原発事故災害のための施設で使っていましたが、それを財団に返還する際に、放射性物質で汚染された土壌を国が決めたルールどおりに返していないということが明らかになりました。復興のシンボルでもあるこの施設が、こうしたことで、東電の不手際によって汚されてしまった。せっかく復興五輪でこの福島の明るい姿を世界に発信をしなければならないときに、それにさお差したような形になっています。
悪いのは東電でありますけれども、まずは、こうした事態において、復興五輪で世界に情報発信をしようとしている中でこのような不祥事が起きましたこと、大変遺憾に思うわけでありますけれども、国としての見解をまずお伺いいたします。