大西健介の発言 (外務委員会)
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○大西(健)委員 ぜひそういう観点はしっかり持っていただきたいというふうに思います。
次に、きょう、この委員会の前の理事会で外交青書について簡単に御説明をいただきましたけれども、皆さんのお手元に配った資料の五ページ目ですけれども、これは私の方で、二〇一六年以降の外交青書の北方領土に関する記述を抜き書きをさせていただきました。
見ていただければ明らかなように、二〇一八年までは、北方四島は日本に帰属するというのが日本の立場であると書かれていたのが、二〇一九年にその記述が変わった。今回、二〇二〇年版では、北方領土は我が国が主権を有する島々でありというふうに、主権を有するということが明確に書かれた。このことは私も高く評価をしたいというふうに思います。
ただ、繰り返し大臣も国会で御答弁されているように、我が国の立場というのは一貫して全く変わっていないんだということであれば、二〇一六年から二〇一八年は、北方四島はと、北方四島の帰属という言葉が書かれているわけですから、そうであるならば、この二〇一六年から二〇一八年と同じ記述に戻せばいいじゃないか、変にこの北方四島あるいは帰属という言葉を使わないことによって、四島の表現を用いないことによって、二島返還でいいと思っているんじゃないか、そういう余計な邪推を招いてしまうのではないかというふうに私は思いますので、なぜ二〇一六年から二〇一八年のように四島の帰属とはっきり書かないのか、このことについて、大臣からの御答弁をいただきたいと思います。