國場幸之助の発言 (経済産業委員会)

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○國場委員 答弁ありがとうございます。
 今ありましたように、やはりサイバーとリアルの融合というときに、私は端的に三つの課題があると思っておりまして、まず、リアルデータのデータ化というものがどれだけなされているのか。特に、日本の強さである中小企業といったところは、どうしても、現場感覚といいますか、以心伝心、アナログ、暗黙知という部分が非常にたくさんあります。しかし、そこに本当の強さが凝縮されていると思います。それをどうやってデジタル化していくのか。
 次に、デジタル化していったものを、どうやって、今答弁にもありましたように、社会全体で共有する環境をつくっていくのか。
 三点目に、それが政策として活用されていくためには、自由にアクセスできるといった環境も大事だと思いますけれども、それら全体を構想して戦略として練り上げて、国際競争力を高める枠組みをつくっていく、また人材をつくっていく、こういったことが大切だと思っております。
 それができればすばらしいと思うんですけれども、今週の参考人質疑の中で私が印象に残ったことの一つに、有識者の先生から、やはり、この5Gであるとかソサエティー五・〇の成功の鍵というものは、どれだけ盛り上がるか、それが大事なんだという答弁がありました。
 総務省の第四次産業革命における産業構造分析とIoT・AI等の進展にかかわる現状及び課題に関する調査研究というものがありまして、これは総務省、経済産業省、国会図書館で調べたら、この調査しか出てこなかったんですけれども、それによると、我が国の企業のIoT、AIに対する盛り上がり、期待度は、アメリカは六三%、イギリス七〇%、ドイツ七六%である一方で、日本は三〇・八%しかないんですね。ちっとも盛り上がっていない。これはどうしてかというと、イメージがやはり湧いていないと思います。
 ですから、隗より始めよで、やはり行政、自治体から範を示していくことが大切だと思いますので、インフラも整ったから、その上でやはり経済産業省のビッグピクチャーというものを常に示していただきたいと思います。これは要望でございます。
 サイバーセキュリティーについてお尋ねしたいと思います。
 先ほど梶山大臣からもありましたけれども、私の選挙区には南大東島という島がありまして、そこでは、ドローンとかIoTとか自動走行、ビッグデータを活用したスマート農業の実証実験をしております。しかし、この実証実験のうち、5Gの特徴である自動走行や遠隔走行の際に必要とされる超低遅延、同時多発接続の技術というものは、いわゆるスマホの常識とされております超大高速、大容量という分野に比べ、まだ発展途上である、このような指摘も聞きました。
 そこで、やはりこういった技術の開発とサイバーセキュリティーというものは車の両輪で進めていかなくてはならないと思います。特に最近は、在宅勤務、リモートワークがふえてくると、おのずとサイバー攻撃の領域はふえてきますし、特にローカル5Gの同時多発接続、IoTといったものは無数に接続されますから、セキュリティーが弱いところから狙われます。
 特に沖縄県というところは島嶼県でございますので、海底ケーブルの陸揚げ場所にケーブルがむき出しの場所もありまして、そこにアクセスできないような施設の建設、対応といったものも、これはサイバーセキュリティーとは直接関係ないかもしれませんけれども、こういうところも大きな課題となっております。こういった点についての答弁をお願いします。

発言情報

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発言者: 國場幸之助

speaker_id: 2621

日付: 2020-04-17

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会