牧原秀樹の発言 (経済産業委員会)
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○牧原副大臣 委員が御指摘いただいたように、二〇一三年四月二日に閣議決定された電力システムに関する改革方針においても、安定供給の確保や電気料金の最大限の抑制の次に、三番目としては需要家の選択肢や事業者の事業機会の拡大という、三つの目標があって、この三つ目は本当に大事なことだというふうに思っております。
今のお話の高圧市場については、二〇一六年に一〇%だったものが二〇二〇年には二四%まで拡大をしているところですが、今お話があったようなことも注視をしております。
それから、特別高圧市場においては、新電力のシェアというのは横ばいでありますけれども、これは、特別高圧というのは大規模工場なので、そこに対する安定的な供給等の事情等もあると思いますけれども、この中では、大手電力会社間の競争というのは拡大をしておりまして、こうしたところも見て、それぞれの域内における大手電力会社のシェアは減少傾向にはございます。
こうした状況を見れば、一定の効果は上げていると考えておりますけれども、小売市場における競争を活性化する観点から、新電力の参入を促進する措置をとることは重要だと思っています。
現在、大手電力会社のみを対象として、余剰電力の卸取引市場への拠出、それからベースロード市場への電源の拠出を求めるということによりまして、新電力の電気調達環境を改善させるとともに、昨年の九月から、電力・ガス取引監視等委員会が、大手電力会社の不当廉売を排除すべく、小売市場重点モニタリングを開始しているところでもございます。
こうした取組の効果を見定めて、新規参入促進を始めとする電力システムを一層促進していきたいと考えております。