経済産業委員会
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会
会議録情報#0
令和二年五月二十二日(金曜日)
午前九時開議
出席委員
委員長 富田 茂之君
理事 大岡 敏孝君 理事 神山 佐市君
理事 小林 鷹之君 理事 鈴木 淳司君
理事 武藤 容治君 理事 田嶋 要君
理事 山岡 達丸君 理事 鰐淵 洋子君
畦元 将吾君 穴見 陽一君
安藤 高夫君 石川 昭政君
石崎 徹君 岡下 昌平君
神田 裕君 古賀 篤君
國場幸之助君 武部 新君
辻 清人君 出畑 実君
冨樫 博之君 野中 厚君
福田 達夫君 穂坂 泰君
星野 剛士君 細田 健一君
三原 朝彦君 宮路 拓馬君
山際大志郎君 吉川 赳君
和田 義明君 浅野 哲君
落合 貴之君 柿沢 未途君
菅 直人君 斉木 武志君
本多 平直君 宮川 伸君
山崎 誠君 中野 洋昌君
笠井 亮君 足立 康史君
…………………………………
経済産業大臣 梶山 弘志君
経済産業副大臣 牧原 秀樹君
経済産業大臣政務官 中野 洋昌君
政府参考人
(個人情報保護委員会事務局次長) 福浦 裕介君
政府参考人
(金融庁総合政策局審議官) 伊藤 豊君
政府参考人
(総務省自治行政局長) 高原 剛君
政府参考人
(経済産業省大臣官房商務・サービス審議官) 藤木 俊光君
政府参考人
(経済産業省電力・ガス取引監視等委員会事務局長) 佐藤 悦緒君
政府参考人
(資源エネルギー庁長官) 高橋 泰三君
政府参考人
(資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長) 松山 泰浩君
政府参考人
(資源エネルギー庁資源・燃料部長) 南 亮君
政府参考人
(資源エネルギー庁電力・ガス事業部長) 村瀬 佳史君
経済産業委員会専門員 佐野圭以子君
―――――――――――――
委員の異動
五月二十二日
辞任 補欠選任
畦元 将吾君 出畑 実君
和田 義明君 宮路 拓馬君
菅 直人君 本多 平直君
同日
辞任 補欠選任
出畑 実君 畦元 将吾君
宮路 拓馬君 和田 義明君
本多 平直君 菅 直人君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
強靱かつ持続可能な電気供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律案(内閣提出第二六号)
――――◇―――――
この発言だけを見る →午前九時開議
出席委員
委員長 富田 茂之君
理事 大岡 敏孝君 理事 神山 佐市君
理事 小林 鷹之君 理事 鈴木 淳司君
理事 武藤 容治君 理事 田嶋 要君
理事 山岡 達丸君 理事 鰐淵 洋子君
畦元 将吾君 穴見 陽一君
安藤 高夫君 石川 昭政君
石崎 徹君 岡下 昌平君
神田 裕君 古賀 篤君
國場幸之助君 武部 新君
辻 清人君 出畑 実君
冨樫 博之君 野中 厚君
福田 達夫君 穂坂 泰君
星野 剛士君 細田 健一君
三原 朝彦君 宮路 拓馬君
山際大志郎君 吉川 赳君
和田 義明君 浅野 哲君
落合 貴之君 柿沢 未途君
菅 直人君 斉木 武志君
本多 平直君 宮川 伸君
山崎 誠君 中野 洋昌君
笠井 亮君 足立 康史君
…………………………………
経済産業大臣 梶山 弘志君
経済産業副大臣 牧原 秀樹君
経済産業大臣政務官 中野 洋昌君
政府参考人
(個人情報保護委員会事務局次長) 福浦 裕介君
政府参考人
(金融庁総合政策局審議官) 伊藤 豊君
政府参考人
(総務省自治行政局長) 高原 剛君
政府参考人
(経済産業省大臣官房商務・サービス審議官) 藤木 俊光君
政府参考人
(経済産業省電力・ガス取引監視等委員会事務局長) 佐藤 悦緒君
政府参考人
(資源エネルギー庁長官) 高橋 泰三君
政府参考人
(資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長) 松山 泰浩君
政府参考人
(資源エネルギー庁資源・燃料部長) 南 亮君
政府参考人
(資源エネルギー庁電力・ガス事業部長) 村瀬 佳史君
経済産業委員会専門員 佐野圭以子君
―――――――――――――
委員の異動
五月二十二日
辞任 補欠選任
畦元 将吾君 出畑 実君
和田 義明君 宮路 拓馬君
菅 直人君 本多 平直君
同日
辞任 補欠選任
出畑 実君 畦元 将吾君
宮路 拓馬君 和田 義明君
本多 平直君 菅 直人君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
強靱かつ持続可能な電気供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律案(内閣提出第二六号)
――――◇―――――
富
富田茂之#1
○富田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、強靱かつ持続可能な電気供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として個人情報保護委員会事務局次長福浦裕介君、金融庁総合政策局審議官伊藤豊君、総務省自治行政局長高原剛君、経済産業省大臣官房商務・サービス審議官藤木俊光君、経済産業省電力・ガス取引監視等委員会事務局長佐藤悦緒君、資源エネルギー庁長官高橋泰三君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長松山泰浩君、資源エネルギー庁資源・燃料部長南亮君及び資源エネルギー庁電力・ガス事業部長村瀬佳史君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →内閣提出、強靱かつ持続可能な電気供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として個人情報保護委員会事務局次長福浦裕介君、金融庁総合政策局審議官伊藤豊君、総務省自治行政局長高原剛君、経済産業省大臣官房商務・サービス審議官藤木俊光君、経済産業省電力・ガス取引監視等委員会事務局長佐藤悦緒君、資源エネルギー庁長官高橋泰三君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長松山泰浩君、資源エネルギー庁資源・燃料部長南亮君及び資源エネルギー庁電力・ガス事業部長村瀬佳史君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
富
富
田
田嶋要#4
○田嶋委員 おはようございます。きょうもよろしくお願いします。
きょうは、電事法を始め改正案の長い質問時間をいただきましたけれども。しかし、考えてみますと、この国会、関電、経産、検察庁と、最初から最後まで不祥事続きの国会だというふうに思います。本当にこれ、情けない話ですね。多くの意味で国益を損なっていることばかりであります。処分も、また今回も訓告という、どこかで聞いたような話がまた出てきております。身内に甘く、そしてもう緩み切っている。これはもう与野党を超えてやはり猛省をしていかなければならないんじゃないかなということを思っております。
きょうも、国会は少し一寸先は闇というような感じでございまして、どういう状況になるかわかりませんけれども、できる限り質問を続けさせていただきたいというふうに思います。
大臣、きょうも布マスクされていませんけれども、ちょっとしつこいようですけれども、これからもちょっと確認させていただくんですが、やはり、マスク、もうやめませんか。まだ一割ぐらいですよ。届いている方、いますか、自宅に。決断は大臣だったらできると思うんですよ。もうやめた方がいいですよ。ほかに使うお金、いっぱいあるんですから、使い道。まだ三百億円ですか、全体で四百六十六億円。やはりやめる。どうですか、大臣。
この発言だけを見る →きょうは、電事法を始め改正案の長い質問時間をいただきましたけれども。しかし、考えてみますと、この国会、関電、経産、検察庁と、最初から最後まで不祥事続きの国会だというふうに思います。本当にこれ、情けない話ですね。多くの意味で国益を損なっていることばかりであります。処分も、また今回も訓告という、どこかで聞いたような話がまた出てきております。身内に甘く、そしてもう緩み切っている。これはもう与野党を超えてやはり猛省をしていかなければならないんじゃないかなということを思っております。
きょうも、国会は少し一寸先は闇というような感じでございまして、どういう状況になるかわかりませんけれども、できる限り質問を続けさせていただきたいというふうに思います。
大臣、きょうも布マスクされていませんけれども、ちょっとしつこいようですけれども、これからもちょっと確認させていただくんですが、やはり、マスク、もうやめませんか。まだ一割ぐらいですよ。届いている方、いますか、自宅に。決断は大臣だったらできると思うんですよ。もうやめた方がいいですよ。ほかに使うお金、いっぱいあるんですから、使い道。まだ三百億円ですか、全体で四百六十六億円。やはりやめる。どうですか、大臣。
梶
田
田嶋要#6
○田嶋委員 まあ、私というよりは、もう多くの人はそう思っていらっしゃると思いますね。新聞にもいろいろ投書もなされております。これから届くのは非常にずれた感じを多くの人が持つのではないでしょうか。
そういう意味で、コロナに関しても大変な状況でございますが。新聞などでは、例えば、コロナの経済対策、環境重視、こんなような記述もございます。ほかの国のいろいろな事例が載っておりますが、例えばフランスなどは、いろいろ傷んだ企業に対して支援をしていく、これはこれから私たちも二次補正以下考えていかなきゃいけないわけですが、二〇二四年までのCO2排出量の五割削減を前提にエールフランスに応援していくとか、起き上がるときに今までの経済とは違う形を模索をしているなという、そういう印象でございます。
私、きょうは質問の中で後半そういった提言もさせていただきたいと思いますが、日本も、やれないはずのオンライン診療がいきなり初診でできるようになったり、何か、今までできないできないと言っていたことが何だったのかというぐらい、社会が変わりつつあることも事実でありますので、この機を捉まえて、特にこの経済産業委員会を中心に、斬新な、これまでの前例に倣わない、いろいろな政策をみんなで議論して、そして、ぜひ大臣には有言実行でお願いをしたいと思います。よろしくお願いいたします。
それでは、きょうは電事法関係で、まず最初にJOGMECを、少し順序を入れかえて質問させていただきたいと思います。
これは、少し違和感のある方が多い部分でございまして、束ね法案でございますので採決は残念ながら一回ということでございますけれども。大臣、これ、今までの対応は不十分だったということを言っているんですか。これは日本にとってアキレス腱ですね、中東から資源を海外に依存している。私は、なぜ今さら、今ごろになってこういう改正をしなきゃいけないのかというところがやはり腑に落ちない。国家備蓄も二百日以上あるわけですよ。やることは全部やってきたんじゃないんですか。
この発言だけを見る →そういう意味で、コロナに関しても大変な状況でございますが。新聞などでは、例えば、コロナの経済対策、環境重視、こんなような記述もございます。ほかの国のいろいろな事例が載っておりますが、例えばフランスなどは、いろいろ傷んだ企業に対して支援をしていく、これはこれから私たちも二次補正以下考えていかなきゃいけないわけですが、二〇二四年までのCO2排出量の五割削減を前提にエールフランスに応援していくとか、起き上がるときに今までの経済とは違う形を模索をしているなという、そういう印象でございます。
私、きょうは質問の中で後半そういった提言もさせていただきたいと思いますが、日本も、やれないはずのオンライン診療がいきなり初診でできるようになったり、何か、今までできないできないと言っていたことが何だったのかというぐらい、社会が変わりつつあることも事実でありますので、この機を捉まえて、特にこの経済産業委員会を中心に、斬新な、これまでの前例に倣わない、いろいろな政策をみんなで議論して、そして、ぜひ大臣には有言実行でお願いをしたいと思います。よろしくお願いいたします。
それでは、きょうは電事法関係で、まず最初にJOGMECを、少し順序を入れかえて質問させていただきたいと思います。
これは、少し違和感のある方が多い部分でございまして、束ね法案でございますので採決は残念ながら一回ということでございますけれども。大臣、これ、今までの対応は不十分だったということを言っているんですか。これは日本にとってアキレス腱ですね、中東から資源を海外に依存している。私は、なぜ今さら、今ごろになってこういう改正をしなきゃいけないのかというところがやはり腑に落ちない。国家備蓄も二百日以上あるわけですよ。やることは全部やってきたんじゃないんですか。
梶
梶山弘志#7
○梶山国務大臣 委員おっしゃるように、リスクに備えて、国家備蓄また民間備蓄も含めて二百日以上の石油を備蓄をしております。
ただ、何が起こるかわからないという中で、今の電源構成の、原料をどうしたらいいのか、資源をどうしたらいいのかという中で、さらに、自然災害、また政治状況、また地政的状況も含めてこういったリスク対応措置をとらせていただいているということであります。
この発言だけを見る →ただ、何が起こるかわからないという中で、今の電源構成の、原料をどうしたらいいのか、資源をどうしたらいいのかという中で、さらに、自然災害、また政治状況、また地政的状況も含めてこういったリスク対応措置をとらせていただいているということであります。
田
田嶋要#8
○田嶋委員 少し、今さら何を言っているのかなという感じの改正案ではございますね。世の中から誤解をされぬように、あらぬ腹を探られないようにきちんと答弁もしていただきたいというふうに思います。
それで、私、石油火力について確認をさせていただきたいんですけれども。以前経団連のホームページの誤りみたいなことも指摘をさせていただいた、この委員会で。そうしたら、きのう確認したら、直っていました。やはり発信も正確にしていただかなきゃいけないんですが、よくここで誤解があるのは、中東リスク、中東リスクと言いますけれども、日本は石油の火力発電というのはどのぐらいの依存率ですか。
この発言だけを見る →それで、私、石油火力について確認をさせていただきたいんですけれども。以前経団連のホームページの誤りみたいなことも指摘をさせていただいた、この委員会で。そうしたら、きのう確認したら、直っていました。やはり発信も正確にしていただかなきゃいけないんですが、よくここで誤解があるのは、中東リスク、中東リスクと言いますけれども、日本は石油の火力発電というのはどのぐらいの依存率ですか。
村
田
村
村瀬佳史#11
○村瀬政府参考人 お答え申し上げます。
まず世界全体で申し上げますと、IEAのデータに基づきますと三・三%となってございます。主要な国で申し上げますと、例えば、アメリカが〇・八%、フランスが一・三%、イギリスが〇・五%、ドイツが〇・九%、大体一%程度。それから、七割を石炭に依存する中国などは〇・一%ということになってございます。
この発言だけを見る →まず世界全体で申し上げますと、IEAのデータに基づきますと三・三%となってございます。主要な国で申し上げますと、例えば、アメリカが〇・八%、フランスが一・三%、イギリスが〇・五%、ドイツが〇・九%、大体一%程度。それから、七割を石炭に依存する中国などは〇・一%ということになってございます。
田
田嶋要#12
○田嶋委員 今回、中東リスクということで説明を受けておりますけれども、石油火力というのはほとんどないんですよ、大臣も御存じのとおり。ただ、日本は異常に高いと私は思っております。
私、中東リスクを下げていく最大のポイントは、もう石油火力をやめにすることだと思うんですよ。どうやら日本の十電力、やめていく方向で少し努力をされているようでありますが、今の数字をごらんいただいても、突出して高いんです。
石炭火力の問題ばかりが強調されますけれども、石炭火力は温室効果ガス、石油火力はコストですよ。国民負担に大きく響くのが石油火力の高コスト体質ですね。
大臣、これは、このJOGMECの法改正以前に今日本がやるべき一つ大事なことは、火力発電の中でも、やはりいろいろな観点でLNGが主力になるというのは当たり前の話で、そういう意味で大臣、これを機に、この法改正は法改正として、石油火力発電、それをやはり全廃に向かって加速をしていく、私そのことが大事だと思います。もちろんこれは雇用の問題とかありますから、そこは配慮がもちろん大事ですけれども。
しかし、方針としては、火力依存というのを下げるだけではなくて、石油火力依存をやはりゼロにしていく。どうですか、大臣。
この発言だけを見る →私、中東リスクを下げていく最大のポイントは、もう石油火力をやめにすることだと思うんですよ。どうやら日本の十電力、やめていく方向で少し努力をされているようでありますが、今の数字をごらんいただいても、突出して高いんです。
石炭火力の問題ばかりが強調されますけれども、石炭火力は温室効果ガス、石油火力はコストですよ。国民負担に大きく響くのが石油火力の高コスト体質ですね。
大臣、これは、このJOGMECの法改正以前に今日本がやるべき一つ大事なことは、火力発電の中でも、やはりいろいろな観点でLNGが主力になるというのは当たり前の話で、そういう意味で大臣、これを機に、この法改正は法改正として、石油火力発電、それをやはり全廃に向かって加速をしていく、私そのことが大事だと思います。もちろんこれは雇用の問題とかありますから、そこは配慮がもちろん大事ですけれども。
しかし、方針としては、火力依存というのを下げるだけではなくて、石油火力依存をやはりゼロにしていく。どうですか、大臣。
村
村瀬佳史#13
○村瀬政府参考人 お答え申し上げます。
二〇一七年度ベースで、日本が世界の比較で高い水準にあることは事実でございます。一方で、エネルギーミックスではこれをしっかり下げていこうということで、二〇三〇年度のミックスでは、石油火力等で、石油火力や廃棄物発電などを含めて三%まで減少させていくという方針をとっているわけでございます。
この夏から始まります容量市場などの仕組みを活用いたしまして、調整力を確保するといったような取組の中で、しっかりとこのミックスが実現できるように取り組んでまいりたいと考えてございます。
この発言だけを見る →二〇一七年度ベースで、日本が世界の比較で高い水準にあることは事実でございます。一方で、エネルギーミックスではこれをしっかり下げていこうということで、二〇三〇年度のミックスでは、石油火力等で、石油火力や廃棄物発電などを含めて三%まで減少させていくという方針をとっているわけでございます。
この夏から始まります容量市場などの仕組みを活用いたしまして、調整力を確保するといったような取組の中で、しっかりとこのミックスが実現できるように取り組んでまいりたいと考えてございます。
梶
梶山弘志#14
○梶山国務大臣 石油火発は、新しいプラントはもう数十年できていないということであります。
ただ、災害時の対応ということで、石油火発も東日本大震災のときには旧型のものを大分フル稼働したということもあります。そのほかにもさまざまな形で石油の使い道があるということで、車の燃料もそういうことでありますけれども、その中でどう考えていくかというのは今後の課題ではありますけれども、災害時対応ということでは、LNGは長期保存ができないということもありますし、その中でどういう選択をするかということだと思っております。
この発言だけを見る →ただ、災害時の対応ということで、石油火発も東日本大震災のときには旧型のものを大分フル稼働したということもあります。そのほかにもさまざまな形で石油の使い道があるということで、車の燃料もそういうことでありますけれども、その中でどう考えていくかというのは今後の課題ではありますけれども、災害時対応ということでは、LNGは長期保存ができないということもありますし、その中でどういう選択をするかということだと思っております。
田
田嶋要#15
○田嶋委員 おっしゃるとおり、災害時の、いわゆる軒先在庫とも言われるようなその価値は私も三・一一を経験してよくわかっておるつもりでございますけれども、やはり、先ほどの数字で、日本が異常に高いレベルにとどまってしまっているということ、それが今の大きな課題である国民負担にもつながっているはずなんですね。それと同時に、ガソリンなどの需要だってこれから減っていくわけですよ、電気自動車、ハイブリッド。
そうした中で、国家備蓄も二百日以上があるわけでございますから、ぜひともここは、こうしたJOGMECの法改正以前に、この地政学的リスクをどうやって抑え込んでいくかということになれば、石油火力依存を下げるというのがやはり大きな道になると。
発言されますか。
この発言だけを見る →そうした中で、国家備蓄も二百日以上があるわけでございますから、ぜひともここは、こうしたJOGMECの法改正以前に、この地政学的リスクをどうやって抑え込んでいくかということになれば、石油火力依存を下げるというのがやはり大きな道になると。
発言されますか。
梶
梶山弘志#16
○梶山国務大臣 私がずっと以前から思っていることなんですけれども、石油精製の過程で重油の比率もできるだけ少なくできるような技術ができてきたということであります。
ただ、いざというときにどうするかということになると、この重油をどうするかということと、重油を輸送するケミカルタンカー、内航船のタンカーがないというようなこともある、そして、プラントもだんだん精製基地というのもなくなってきている、製品で輸入しようという話もある、そういった中で重油をどうするかというのは今後の課題だと思っていますので、ぜひいろいろな議論を深めてまいりたいと思っております。
この発言だけを見る →ただ、いざというときにどうするかということになると、この重油をどうするかということと、重油を輸送するケミカルタンカー、内航船のタンカーがないというようなこともある、そして、プラントもだんだん精製基地というのもなくなってきている、製品で輸入しようという話もある、そういった中で重油をどうするかというのは今後の課題だと思っていますので、ぜひいろいろな議論を深めてまいりたいと思っております。
田
田嶋要#17
○田嶋委員 ありがとうございました。
そういう今おっしゃったようなことも、石油業界も資料とかで書かれておりますね。石炭やLNGで役割としてはだんだん小さくなっていますけれども、ここはやはり日本のシーレーン、そして資源、エネルギー安全保障という観点では非常に大事なポイントでありますから、引き続き大臣と議論させていただきたいというふうに思います。
それでは、JOGMECを終わりまして、次の、電力自由化の進捗ということで、先週、先回も質問をさせていただきましたけれども、配付資料をきょうは持ってまいりましたので、もう少し具体的に確認していきたいというふうに思います。
大臣、前回の私の質問に対する答弁で、順調に数字は上がってきていますとおっしゃったんですけれども、それがこのグラフの、資料一の「全体」のところですね。ちょっとこれは印刷が白黒で申しわけないですが、最初は五%から始まったけれども今は一六・二%だ、これを前回大臣は答弁されたわけでありますが、やはり、もう少し中を細かく見ていくと、そんなに、よかったよかったという状況では私はないというふうに感じておりまして。特に、特別高圧と高圧と低圧と分かれておるわけでございますが、特別高圧に関してはごらんのとおり五・三%、市場の新電力のシェアがむしろ落ちてきている状況にあるわけですね。それから高圧も、一者ずつ見ていくと、どうも、前回新聞の記事も紹介しました、巻き返しが激しくてもうこれはやっていられないということで、せっかく新事業で参入した新電力が退出をしていくケースが後を絶たない。この五年間でかなりの会社が事業をやめているんです。そういうことも確認させていただきましたけれども、こういう状況についてどのようにもう一度評価をしているか。これは非対称規制ということにもかかわろうかと思うんですが、大臣、御答弁をいただきたいと思います。
この発言だけを見る →そういう今おっしゃったようなことも、石油業界も資料とかで書かれておりますね。石炭やLNGで役割としてはだんだん小さくなっていますけれども、ここはやはり日本のシーレーン、そして資源、エネルギー安全保障という観点では非常に大事なポイントでありますから、引き続き大臣と議論させていただきたいというふうに思います。
それでは、JOGMECを終わりまして、次の、電力自由化の進捗ということで、先週、先回も質問をさせていただきましたけれども、配付資料をきょうは持ってまいりましたので、もう少し具体的に確認していきたいというふうに思います。
大臣、前回の私の質問に対する答弁で、順調に数字は上がってきていますとおっしゃったんですけれども、それがこのグラフの、資料一の「全体」のところですね。ちょっとこれは印刷が白黒で申しわけないですが、最初は五%から始まったけれども今は一六・二%だ、これを前回大臣は答弁されたわけでありますが、やはり、もう少し中を細かく見ていくと、そんなに、よかったよかったという状況では私はないというふうに感じておりまして。特に、特別高圧と高圧と低圧と分かれておるわけでございますが、特別高圧に関してはごらんのとおり五・三%、市場の新電力のシェアがむしろ落ちてきている状況にあるわけですね。それから高圧も、一者ずつ見ていくと、どうも、前回新聞の記事も紹介しました、巻き返しが激しくてもうこれはやっていられないということで、せっかく新事業で参入した新電力が退出をしていくケースが後を絶たない。この五年間でかなりの会社が事業をやめているんです。そういうことも確認させていただきましたけれども、こういう状況についてどのようにもう一度評価をしているか。これは非対称規制ということにもかかわろうかと思うんですが、大臣、御答弁をいただきたいと思います。
牧
牧原秀樹#18
○牧原副大臣 委員が御指摘いただいたように、二〇一三年四月二日に閣議決定された電力システムに関する改革方針においても、安定供給の確保や電気料金の最大限の抑制の次に、三番目としては需要家の選択肢や事業者の事業機会の拡大という、三つの目標があって、この三つ目は本当に大事なことだというふうに思っております。
今のお話の高圧市場については、二〇一六年に一〇%だったものが二〇二〇年には二四%まで拡大をしているところですが、今お話があったようなことも注視をしております。
それから、特別高圧市場においては、新電力のシェアというのは横ばいでありますけれども、これは、特別高圧というのは大規模工場なので、そこに対する安定的な供給等の事情等もあると思いますけれども、この中では、大手電力会社間の競争というのは拡大をしておりまして、こうしたところも見て、それぞれの域内における大手電力会社のシェアは減少傾向にはございます。
こうした状況を見れば、一定の効果は上げていると考えておりますけれども、小売市場における競争を活性化する観点から、新電力の参入を促進する措置をとることは重要だと思っています。
現在、大手電力会社のみを対象として、余剰電力の卸取引市場への拠出、それからベースロード市場への電源の拠出を求めるということによりまして、新電力の電気調達環境を改善させるとともに、昨年の九月から、電力・ガス取引監視等委員会が、大手電力会社の不当廉売を排除すべく、小売市場重点モニタリングを開始しているところでもございます。
こうした取組の効果を見定めて、新規参入促進を始めとする電力システムを一層促進していきたいと考えております。
この発言だけを見る →今のお話の高圧市場については、二〇一六年に一〇%だったものが二〇二〇年には二四%まで拡大をしているところですが、今お話があったようなことも注視をしております。
それから、特別高圧市場においては、新電力のシェアというのは横ばいでありますけれども、これは、特別高圧というのは大規模工場なので、そこに対する安定的な供給等の事情等もあると思いますけれども、この中では、大手電力会社間の競争というのは拡大をしておりまして、こうしたところも見て、それぞれの域内における大手電力会社のシェアは減少傾向にはございます。
こうした状況を見れば、一定の効果は上げていると考えておりますけれども、小売市場における競争を活性化する観点から、新電力の参入を促進する措置をとることは重要だと思っています。
現在、大手電力会社のみを対象として、余剰電力の卸取引市場への拠出、それからベースロード市場への電源の拠出を求めるということによりまして、新電力の電気調達環境を改善させるとともに、昨年の九月から、電力・ガス取引監視等委員会が、大手電力会社の不当廉売を排除すべく、小売市場重点モニタリングを開始しているところでもございます。
こうした取組の効果を見定めて、新規参入促進を始めとする電力システムを一層促進していきたいと考えております。
田
田嶋要#19
○田嶋委員 ファクトの解説は見れば明らかなんですから、後半だけしゃべってください。副大臣には当てていないんですけれども、陪席だけは許可をしておりますので、よろしくお願いいたします。
要するに、大臣、これは成績表なんですよ。新電力のシェアがどういうスピードでどこまで上がっているかということが、改革に取り組んでいる経産省に対する成績表だと思いますよ。これではやっている意味がないですよ、どんどんどんどんとられていくような状況。これは、用意ドンの自由競争じゃありませんから。市場シェア一〇〇%対〇%が用意ドンしているんですよ。そこを私たちは意識をして、シェアをどんどんどんどん計画的にでも減らしていく形をつくるのが大臣の腕の見せどころだと私は思います。
強い方にとっては、はっきり言っておもしろくないですよ。おもしろくないけれども、我慢してもらうしかないんです。そして、強い方は、おもしろくない分、どこをやるかといったら、新規事業に挑戦していくんですよ。通信の世界でもそれが一九八五年から起きました。何十という新しい事業も起こしました。同じ話をやはりやっていかなきゃいけない。シェアをどんどん奪われていくことをよしとするような状況をつくり出さなかったら、自由化は成功しませんよ。大臣、どうですか。
この発言だけを見る →要するに、大臣、これは成績表なんですよ。新電力のシェアがどういうスピードでどこまで上がっているかということが、改革に取り組んでいる経産省に対する成績表だと思いますよ。これではやっている意味がないですよ、どんどんどんどんとられていくような状況。これは、用意ドンの自由競争じゃありませんから。市場シェア一〇〇%対〇%が用意ドンしているんですよ。そこを私たちは意識をして、シェアをどんどんどんどん計画的にでも減らしていく形をつくるのが大臣の腕の見せどころだと私は思います。
強い方にとっては、はっきり言っておもしろくないですよ。おもしろくないけれども、我慢してもらうしかないんです。そして、強い方は、おもしろくない分、どこをやるかといったら、新規事業に挑戦していくんですよ。通信の世界でもそれが一九八五年から起きました。何十という新しい事業も起こしました。同じ話をやはりやっていかなきゃいけない。シェアをどんどん奪われていくことをよしとするような状況をつくり出さなかったら、自由化は成功しませんよ。大臣、どうですか。
梶
梶山弘志#20
○梶山国務大臣 田嶋委員おっしゃるように、今は導入期ということだと思っております。そこでどういう形でそれを導入させるための支援をしていくかということは重要なことだと思っております。
ただ、いずれそこは卒業していただいて競争していただくということなんですが、まだその段階には至っていないということでありますから、各分野に目を向けた上で、しっかりとした対応ができるようにしてまいりたいと思っております。
競争状況がしっかりできるように、そして数量が伸びるように、考えてまいりたいと思っております。
この発言だけを見る →ただ、いずれそこは卒業していただいて競争していただくということなんですが、まだその段階には至っていないということでありますから、各分野に目を向けた上で、しっかりとした対応ができるようにしてまいりたいと思っております。
競争状況がしっかりできるように、そして数量が伸びるように、考えてまいりたいと思っております。
田
田嶋要#21
○田嶋委員 きょう、この後いろいろと取り上げますが、要するに、新電力、スモールプレーヤーを応援する仕掛けが不十分だということだと思います。こういう数字が出てきたからには、もっと具体的に強化をすることを日夜ぜひ考えていただきたいし。
電取委、きょう来ていますけれども、電取委もこれは大事な役割を担っているんですよ、いろいろなところで。勧告や、そして建議、たくさんしていますね。だけれども、これが成績表ですから。不祥事も起きちゃって少しスポットライトが当たりましたけれども、私たちは、法案の提出、修正案も出させていただいています。
これからこそ、電取委が頑張っていただかなきゃいけない。その決意を述べていただきたいと思います。
この発言だけを見る →電取委、きょう来ていますけれども、電取委もこれは大事な役割を担っているんですよ、いろいろなところで。勧告や、そして建議、たくさんしていますね。だけれども、これが成績表ですから。不祥事も起きちゃって少しスポットライトが当たりましたけれども、私たちは、法案の提出、修正案も出させていただいています。
これからこそ、電取委が頑張っていただかなきゃいけない。その決意を述べていただきたいと思います。
佐
佐藤悦緒#22
○佐藤政府参考人 御答弁申し上げます。
電取委は、御案内のように、二〇一五年に組織を発足いたしまして、それ以来、ルールの制定や改正等につきまして、経済産業大臣に二十一件の建議をしております。二十一件の中で、そのほとんど全てが制度改正に結びついているところであります。
さらに、業務改善勧告につきましても、大手電力会社につきまして、市場に関する不適切な入札行動でありますとか営業行為といったことに関して業務改善勧告をしております。
さらに、今後でございますが、今般の改正法で、委員御案内のとおり、分散型エネルギーリソースの利用促進に資する新たな事業類型の創設でありますとか、必要な送配電投資とコストの効率化に取り組むための託送料金制度改革などを盛り込んでおりますが、これらにより、例えば、経済産業大臣が配電事業の許可やレベニューキャップの承認を行うに際しては電取委に対する意見聴取が必要になるなど、合計で四十項目ございます。当委員会が果たすべき役割もふえることになると考えております。
さらに、今般の改正法では、新たに創設されるアグリゲーターがございます。アグリゲーターは、御案内のように、スポット市場だけではなく、需給調整市場でありますとか電力先物市場でありますとか、新たな市場に参入を相当試行されておられますから、こういったところの参入の支障がないように適切な監視体制をこれまで以上に整備をしたいというふうに考えております。
以上です。
この発言だけを見る →電取委は、御案内のように、二〇一五年に組織を発足いたしまして、それ以来、ルールの制定や改正等につきまして、経済産業大臣に二十一件の建議をしております。二十一件の中で、そのほとんど全てが制度改正に結びついているところであります。
さらに、業務改善勧告につきましても、大手電力会社につきまして、市場に関する不適切な入札行動でありますとか営業行為といったことに関して業務改善勧告をしております。
さらに、今後でございますが、今般の改正法で、委員御案内のとおり、分散型エネルギーリソースの利用促進に資する新たな事業類型の創設でありますとか、必要な送配電投資とコストの効率化に取り組むための託送料金制度改革などを盛り込んでおりますが、これらにより、例えば、経済産業大臣が配電事業の許可やレベニューキャップの承認を行うに際しては電取委に対する意見聴取が必要になるなど、合計で四十項目ございます。当委員会が果たすべき役割もふえることになると考えております。
さらに、今般の改正法では、新たに創設されるアグリゲーターがございます。アグリゲーターは、御案内のように、スポット市場だけではなく、需給調整市場でありますとか電力先物市場でありますとか、新たな市場に参入を相当試行されておられますから、こういったところの参入の支障がないように適切な監視体制をこれまで以上に整備をしたいというふうに考えております。
以上です。
田
田嶋要#23
○田嶋委員 もうお聞きいただいて明らかなように、相当仕事がふえるんですね。四十ぐらいですか、意見しなきゃいけない項目が今回の法改正の中でふえると聞きました。しかも、事前ですからね、これ。この間みたいなことにならないように。ちゃんと事前にやるということなんで。そういう意味では、私は、現在八条委員会のこの電取委、やはり強化をしていくという方向でしっかりとこれから議論をしていきたいというふうに思いますので、大臣、よろしくお願いいたします。答弁は結構でございます。
それでは、次の、FITの国民負担、これは各方面から指摘をされておりまして、これはみんなで考えていかなきゃいけない問題でありますが。どうやったら国民負担が下がるのかということをもっと真剣に考えなきゃいけないんじゃないかなと私は思います。
特に今、コロナの問題で大変ですから。大企業も大変、だけれども苦しい家庭も大変ですよ。そういう中で、私はかねがね自由な発想でいろいろ考えさせていただいたんで、きょう、その一つのきっかけとして配付資料の二をお配りしております。
一つは、これはよく、どんどんどんどん賦課金がふえていくという言い方をするんですけれども、そうじゃないんですね。当たり前ですよね、これ。賦課金の仕組みとして二十年保証しているんだから、あるいは十年。だから、あるところまで行くとすとんと落ちていくんですよ。まず、そのことを国民が認識しているかというと、まあ、私たちはわかっていても多くの国民は知らないんですね。説明が大事なんですよ。だから、何か毎月毎月電気料金が来て、気分よくないですよ、どんどんどんどん何か数字がふえていく。
だから、まずこのことの認識と、私の提案は、やはりプライスにキャップというかもう負担にキャップを設けて、その先は、今回私たちは家賃法案も出させていただいた、ある時期国が肩がわりをして、金利は発生するけれども単なるファイナンスですね、そして、将来的にそれを回収するという仕組み。しかも、今回はOCCTOにこのFIT関係の金目を全部、仕事を回すことにしましたので、私はいいタイミングではないのかなと。これが一つの案として私は提案したいと思うんです。将来の予見可能性が出てきますから。
今、国民は、毎月毎月上がっていく、一体これはどこまで上がっていくのかはわけわからないというような感じで物すごく不安。そして将来の主力電源のイメージダウンですよ。主力電源と言いながら毎月こんなに負担がふえるのは嫌だ、ソーラーは嫌いって、この間もどなたかが言っていましたけれども。そうなっちゃ、マイナスでしょう。国益に反しますね。
大臣、こうした提案はどうですか。これはいいですねと言っていただくとうれしいんですけれども、大臣、いかがですか。
この発言だけを見る →それでは、次の、FITの国民負担、これは各方面から指摘をされておりまして、これはみんなで考えていかなきゃいけない問題でありますが。どうやったら国民負担が下がるのかということをもっと真剣に考えなきゃいけないんじゃないかなと私は思います。
特に今、コロナの問題で大変ですから。大企業も大変、だけれども苦しい家庭も大変ですよ。そういう中で、私はかねがね自由な発想でいろいろ考えさせていただいたんで、きょう、その一つのきっかけとして配付資料の二をお配りしております。
一つは、これはよく、どんどんどんどん賦課金がふえていくという言い方をするんですけれども、そうじゃないんですね。当たり前ですよね、これ。賦課金の仕組みとして二十年保証しているんだから、あるいは十年。だから、あるところまで行くとすとんと落ちていくんですよ。まず、そのことを国民が認識しているかというと、まあ、私たちはわかっていても多くの国民は知らないんですね。説明が大事なんですよ。だから、何か毎月毎月電気料金が来て、気分よくないですよ、どんどんどんどん何か数字がふえていく。
だから、まずこのことの認識と、私の提案は、やはりプライスにキャップというかもう負担にキャップを設けて、その先は、今回私たちは家賃法案も出させていただいた、ある時期国が肩がわりをして、金利は発生するけれども単なるファイナンスですね、そして、将来的にそれを回収するという仕組み。しかも、今回はOCCTOにこのFIT関係の金目を全部、仕事を回すことにしましたので、私はいいタイミングではないのかなと。これが一つの案として私は提案したいと思うんです。将来の予見可能性が出てきますから。
今、国民は、毎月毎月上がっていく、一体これはどこまで上がっていくのかはわけわからないというような感じで物すごく不安。そして将来の主力電源のイメージダウンですよ。主力電源と言いながら毎月こんなに負担がふえるのは嫌だ、ソーラーは嫌いって、この間もどなたかが言っていましたけれども。そうなっちゃ、マイナスでしょう。国益に反しますね。
大臣、こうした提案はどうですか。これはいいですねと言っていただくとうれしいんですけれども、大臣、いかがですか。
梶
梶山弘志#24
○梶山国務大臣 なかなか一言ではあらわせないんですけれども。
FIT制度では、再生可能エネルギーを固定価格で買い取ることで発電コストの高い再生エネルギーの投資回収の見通しを与えて、一方にはその見通しを与えているということでもあります。エネルギー需給の向上や環境負荷低減を図ることを目的としているということであります。その費用負担は、導入促進された再エネに安定供給や環境価値といった受益に応じたものとする必要があります。
このため、毎年度の国民負担額はその便益を直接享受できる当該年度の再エネ導入量や電力消費量等を踏まえて決定することとしており、直接の便益を享受していない将来世代に負担を先送りすることは余り適切ではないと思っております。
また、御指摘の制度設計を行うと、上限を超過した分の収入不足を補うために政府が借入れ等を行う必要があるということでありますが、仮にこの借入れの金利分を、まあ、言及がありましたけれども国民負担で補う場合に、中長期的な視点で見るとトータルの国民負担が増加するために、こうした制度設計には慎重な検討が必要であると思っております。
それで、いずれ、この流れがだんだん変わってくる段階があります。そういった中で、組織のあり方も変わってまいります。こういうことも含めて、全てやはり、これまでの検証をした上で、今後の組織のあり方、そして、制度のあり方も検討してまいりたいと思っております。
この発言だけを見る →FIT制度では、再生可能エネルギーを固定価格で買い取ることで発電コストの高い再生エネルギーの投資回収の見通しを与えて、一方にはその見通しを与えているということでもあります。エネルギー需給の向上や環境負荷低減を図ることを目的としているということであります。その費用負担は、導入促進された再エネに安定供給や環境価値といった受益に応じたものとする必要があります。
このため、毎年度の国民負担額はその便益を直接享受できる当該年度の再エネ導入量や電力消費量等を踏まえて決定することとしており、直接の便益を享受していない将来世代に負担を先送りすることは余り適切ではないと思っております。
また、御指摘の制度設計を行うと、上限を超過した分の収入不足を補うために政府が借入れ等を行う必要があるということでありますが、仮にこの借入れの金利分を、まあ、言及がありましたけれども国民負担で補う場合に、中長期的な視点で見るとトータルの国民負担が増加するために、こうした制度設計には慎重な検討が必要であると思っております。
それで、いずれ、この流れがだんだん変わってくる段階があります。そういった中で、組織のあり方も変わってまいります。こういうことも含めて、全てやはり、これまでの検証をした上で、今後の組織のあり方、そして、制度のあり方も検討してまいりたいと思っております。
田
田嶋要#25
○田嶋委員 お役所が、こうした前向きな提案を、いろいろ欠点をたくさんおっしゃっていただくなら、むしろ役所側から、国民負担をどうやったら下げていくことができるかという提案が欲しいですよ。どんどんどんどんふえる一方で、太陽光が何か悪者にされて、私はおかしいと思いますよ。そういうところをぜひ考えていただきたい。
そして、FITから、今回FIPに移ります。この中で、ここもやはりFITのいろいろな課題が指摘をされていますね。
私は、大臣ともお話ししましたけれども、政権交代の直前にFITが始まって、そして、一回目の半年の見直し、価格の見直しからは、今の安倍総理の内閣の中での話なんですよ。私の立場に、当時、野党筆頭理事として今の西村大臣がいらっしゃった。それで、全会一致でその修正が決定をして、半年ごとに価格を見直せるというルールになったわけです。
しかし、残念ながら、今日まで一度も半年ごとの価格の見直しは行われず、価格はずっと高どまりをし続けてこれだけの国民負担になったということを、随分昔の委員会で私はつぶさに、大臣にも御理解をいただいたと思います。
これは、誰が悪いとかという話じゃなくて、もうこの大きな負担からは逃れられないんですから、これを今後どうしていくかということをみんなで考えていかなきゃいけない。
そして、FIPも、やはりいろいろ危うさはあると思いますよ、懸念もありますよ。ドイツがやっていたからやりますじゃ、格好悪いですよね。そうじゃなくて、FITの経験を踏まえて、やはりこのFIPも教訓を生かしていかなきゃいけない、大臣、そこはぜひお願いをしたいというふうに思います。
この発言だけを見る →そして、FITから、今回FIPに移ります。この中で、ここもやはりFITのいろいろな課題が指摘をされていますね。
私は、大臣ともお話ししましたけれども、政権交代の直前にFITが始まって、そして、一回目の半年の見直し、価格の見直しからは、今の安倍総理の内閣の中での話なんですよ。私の立場に、当時、野党筆頭理事として今の西村大臣がいらっしゃった。それで、全会一致でその修正が決定をして、半年ごとに価格を見直せるというルールになったわけです。
しかし、残念ながら、今日まで一度も半年ごとの価格の見直しは行われず、価格はずっと高どまりをし続けてこれだけの国民負担になったということを、随分昔の委員会で私はつぶさに、大臣にも御理解をいただいたと思います。
これは、誰が悪いとかという話じゃなくて、もうこの大きな負担からは逃れられないんですから、これを今後どうしていくかということをみんなで考えていかなきゃいけない。
そして、FIPも、やはりいろいろ危うさはあると思いますよ、懸念もありますよ。ドイツがやっていたからやりますじゃ、格好悪いですよね。そうじゃなくて、FITの経験を踏まえて、やはりこのFIPも教訓を生かしていかなきゃいけない、大臣、そこはぜひお願いをしたいというふうに思います。
梶
梶山弘志#26
○梶山国務大臣 FITの評価と教訓というものを生かしながら考えていかなければならないと思っておりますし、ただ、導入期にはそういうことを御理解をいただきながら、やはり、そういう賦課金があるということでありますので、いずれ、二十年の、全てのその賦課金が終われば安くなるということも見えているわけでありますから、そういったことの周知も含めて、しっかりとやってまいりたいと思います。
この発言だけを見る →田
田嶋要#27
○田嶋委員 国民周知が大事だと私は思います。
次の資料の三に、私の家の家庭の電気量のお知らせを張りつけておきましたけれども。この間の参考人よりは相当毎月の消費量が少ないのでございますが。エコファミリーでありますので。これで五人家族ですからね。五人家族で一万円いきませんけれども、それでもやはり再エネ発電賦課金は八百十円ですよ。まあ、私は千円いっていないんですけれども。まあ、今はもう切りかえもしていますけれどもね。しかし、当時はTEPCOでやっていましたけれども。これは、こんなふうに見させられたら、気分よくないですよね、先ほど言ったとおり。
そして、今月からは、原発の関連コストの上乗せが始まるでしょう、ここに。そういうことを聞いていますよ。これはどのように表示するんですかということですよ。国民にしっかり説明をしていくんだけれども、再エネばかりこんなふうに見せていたら、みんな再エネを嫌いになりますよ、これから。原発のコストは見えないようにしているんだから。やはり原発の方がいいよね、何か再エネはえらい負担大きいよねと。そういう、何か世論操作をしているような感じにも見えますよ。
大臣、これはやはり、公平性の観点から、正しい、バランスのとれた、国民に対する説明が求められるので、ここも見直していただきたいと思いますが、どうですか。
この発言だけを見る →次の資料の三に、私の家の家庭の電気量のお知らせを張りつけておきましたけれども。この間の参考人よりは相当毎月の消費量が少ないのでございますが。エコファミリーでありますので。これで五人家族ですからね。五人家族で一万円いきませんけれども、それでもやはり再エネ発電賦課金は八百十円ですよ。まあ、私は千円いっていないんですけれども。まあ、今はもう切りかえもしていますけれどもね。しかし、当時はTEPCOでやっていましたけれども。これは、こんなふうに見させられたら、気分よくないですよね、先ほど言ったとおり。
そして、今月からは、原発の関連コストの上乗せが始まるでしょう、ここに。そういうことを聞いていますよ。これはどのように表示するんですかということですよ。国民にしっかり説明をしていくんだけれども、再エネばかりこんなふうに見せていたら、みんな再エネを嫌いになりますよ、これから。原発のコストは見えないようにしているんだから。やはり原発の方がいいよね、何か再エネはえらい負担大きいよねと。そういう、何か世論操作をしているような感じにも見えますよ。
大臣、これはやはり、公平性の観点から、正しい、バランスのとれた、国民に対する説明が求められるので、ここも見直していただきたいと思いますが、どうですか。
梶
田
田嶋要#29
○田嶋委員 よろしくお願いします。
それから、次に、今回、OCCTOがいろいろ、先ほどの電取委と並んで、OCCTOの役割もふえます。法案上は、五つの新たな任務が加わるというふうに説明を聞いておりますが、資料四をごらんください。
前回、糟谷さんの当時の私とのやりとりの話もしましたけれども、やはり、考えてもちょっと腑に落ちないんですよ、私。これは、今のスキームのままで、現在進行形、二〇二七年に完成するいわゆる重要な送電網ですね、FC変換が中部と東京、そして東京と東北と。これはちゃんとやれているじゃないですか。ちゃんとやれているじゃないですか。糟谷さん、こういうのをできますと答弁したんだから、ちゃんとやれていて、別に、何の法改正が必要なのかなと。整備費用の負担の配分というのが下にありますけれども。これはどういうことですか。今回法改正をすると何が変わるんですか。
この発言だけを見る →それから、次に、今回、OCCTOがいろいろ、先ほどの電取委と並んで、OCCTOの役割もふえます。法案上は、五つの新たな任務が加わるというふうに説明を聞いておりますが、資料四をごらんください。
前回、糟谷さんの当時の私とのやりとりの話もしましたけれども、やはり、考えてもちょっと腑に落ちないんですよ、私。これは、今のスキームのままで、現在進行形、二〇二七年に完成するいわゆる重要な送電網ですね、FC変換が中部と東京、そして東京と東北と。これはちゃんとやれているじゃないですか。ちゃんとやれているじゃないですか。糟谷さん、こういうのをできますと答弁したんだから、ちゃんとやれていて、別に、何の法改正が必要なのかなと。整備費用の負担の配分というのが下にありますけれども。これはどういうことですか。今回法改正をすると何が変わるんですか。