山崎誠の発言 (経済産業委員会)
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○山崎委員 皆様おはようございます。立憲民主党の山崎誠でございます。立国社会派の枠をいただきましてきょうも御質問をさせていただきます。いつもお世話になります。
きょうは、一応、三つテーマを用意いたしましたが、一つ目、これは原発にまつわる、やはりこれも大変不可解な事案でございまして、関電問題もありました、今、一番の、原発、原子力発電の事業について問われているのはやはり信頼だというのが政府の方針だと思います。私どもはもう原発は要らないということで主張はしていますが、皆さんの立場に立ったとしても、本当にこの信頼をどう回復をするのかというのがもうずっと課題になってきている中で、きょう取り上げなければいけないこの問題も、私に言わせれば、大変問題のある事案だと思います。
資料一を見ていただきたいんですが、日本原電です。敦賀の原発第二号機の再稼働を目指しての原子力規制委員会に今審査をお願いをしていて提出した資料で、無断で書きかえていた問題。書きかえや削除は計八十カ所に上るという記事が出ました。これが五月の二十三日の記事でございまして、これはもともと、事の発端は、二月に審査の過程で規制委員会の皆さんが、書きかわっているぞ、おかしいぞというのを発見されたということからスタートしているんですが、二月の段階から、今五月の段階で、実は五月の十三日にヒアリング資料というのが提出されているということでございまして、それについてもお話をしたいんですが、その周辺でこういう事態が発覚をしたということで報道がございます。これはさらに、追って報道がまた毎日新聞の方からありまして、変更箇所は二百五十カ所だというような指摘、報道がなされています。
この書きかえがあったのが地層のデータ。活断層かどうか、この敦賀第二原発の直下を活断層が走っているのではないかと。活断層が走っていれば、これはもう廃炉決定です。稼働はできないというのが、もうこれは国の法律上の決めでございまして、そういう意味では、今非常に重要な審査が行われているというところでこのような書きかえの事案が発生をしています。
私、ちょっと質問に具体的に入る前に。
この質問の準備で、規制委員会が発見をした十八カ所の詳細なデータ、全体像を教えてくれということで、一昨日に質問通告をして、昨日レクをお願いをしていました。でも、ひどいんですよ。私はこれはちょっとびっくりしたんですけれども、資料を送ってきたんです、資料を提出しますと。全然読めないんですよ。文字が潰れていて全く読めない資料を送っていただきました。それで、おかしい、これじゃ読めないから、誰が見ても読めないですよ、再度何とか、基本的なデータですから別に隠すような話ではありません、何とか出してほしいということでお願いをして、きょうの七時十五分に届いていました、一応読める資料が。
それからもう一つ、五月十三日日本原電がヒアリングの資料を提出したというお話があった。その説明を聞きたいということで昨日午前中にレクをお願いしたら、その資料は公開できません、まだ提出を受けただけで説明を聞いていないので公開できませんというお話を担当がされるんです。それで、夜になって、実はホームページに全部公開してあるというそのURLを送ってきて、ここにありますと言う。
私は、こういうことを余り言いたいタイプではないんですが、きのうからきょうにかけての対応は余りにも不誠実だと思っています。何か隠しているんじゃないかと思いたくなるような、私のこの質問を、ある種、言葉は悪いですけれども妨害しているんじゃないかと思うような対応をなされています。私は、最も信頼性の高く、そして、そういったデータの扱いとかに慎重であるべき規制委員会の皆さんの対応として、私はとても残念でした。それをちょっと苦言を呈させていただいて、これについては特に答弁を求めませんが、本当にそういうこともありました。
そういう中での質問なので、ちょっと不十分なところがありますが。この十八カ所というのは、まず一番初めに見つけられてから、実は、日本原電からも、今後の対応ということで資料が提出されています、二月十四日に。これを読むと、この原因は、半分は原子力規制委員会の皆さんにも責任があるよみたいな書き方をされている。皆さんの指示の徹底ができていない、自分たちの理解と規制委員会の理解が違っていたんだ、なので仕方ありませんみたいな記述で返ってきているんですけれども、更田委員長、これはどうなんでしょうか。この原電の言っていることは正しいのかどうか、皆さんの指示は徹底していなかったんでしょうか。