梶山弘志の発言 (経済産業委員会)

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○梶山国務大臣 五月一日に持続化給付金の申請が始まりました。そして、いまだに給付できていない方がおいでになることを大変申しわけなく思っております。
 持続化給付金は、二百万を超える事業者の方々に、三密を避けながら、迅速に多くの方に確実に給付する、前例のない困難な事業であると思っております。
 第一に、迅速な給付のために、申請書類は前例のないレベルまで簡素化、定型化をいたしました。さらに、審査を行うスタッフを二千九百名採用し、審査実務ができるように研修、教育をし、迅速に審査できる体制を整備いたしました。
 第二に、二百万を超える事業者からの申請、給付にたえられるシステムづくりであります。
 三密を回避するためにウエブ申請とし、一分間に同時に六百の申請にも対応できるシステムを実現いたしました。申請開始からきょうまで、まだダウンをしてはおりません。
 さらに、ウエブ申請にふなれな事業者に配慮し、約五千人を全国五百四十カ所に配置し、ウエブ申請サポートを行う窓口を設置いたしました。さらに、全国二千二百カ所の商工会、商工会議所に相談体制を拡充しております。
 ウエブ申請が当たり前の時代になれば、こういうサポート体制は要らないと思うんですけれども、ウエブ申請の、今、端境期というか、又は導入期でもありますので、こういった形で、余りなれていない方に支援をしようということで、この費用はかかっているということであります。
 第三に、確実な給付ということで、一般競争入札の結果、六万件を超える事業者への補助を執行した実績を持つサービスデザイン推進協議会を採択いたしました。
 こうした取組にもかかわらず、給付の遅延や執行の不透明さ等について国民からさまざまな御指摘を受けていることについては、大変重く受けとめております。
 まず、給付の遅さについては、これまでも未給付から二週間程度経過した場合に、マイページやメールの連絡を強化しておりますけれども、それでも残る案件について、専門の個別フォローアップ体制を新設し、電話等での連絡を更に強化していく方針であります。
 今までは個別の対応というものはしておりませんでしたけれども、申請番号等を言っていただいて対応していくことも今検討を進めているところでありまして、できるだけ早い時期にこれも実施をしたいと思っております。
 執行の不透明さにつきましては、今回の予算は事業終了後に証憑類を厳格に確認をして精算をする仕組みでありますが、さらに、今執行中でありますけれども、使途不明なお金は支払わずに、これまでの支出の妥当性を確認するために、今月中、六月中にも、通常行わない中間検査を実施して、その方向性をしっかりと確認をしてまいりたいと思っております。
 また、省内の委託契約のルールにつきましても、入札前の企業とのコミュニケーションのとり方など、外部有識者の意見を得つつ適切なプロセスについて検討をしていくということで、今その体制を急ぎ検討しているところであります。
 国民の皆様の御批判にしっかりとお応えしつつ、事業者の事業の継続と雇用の維持を何としても守り抜くという何より重要な使命を果たしてまいりたいと思っております。

発言情報

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発言者: 梶山弘志

speaker_id: 8910

日付: 2020-06-12

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会