松本洋平の発言 (原子力問題調査特別委員会)
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○松本副大臣 まずは、大西委員がこれまで福島に大変心を寄せていただいていることに対しまして、私も原子力災害現地対策本部長を務めております関係から、心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。
おっしゃられましたとおり、今、福島は復興の途上にあるわけでありますけれども、まだまだ大変厳しい状況が続いているところでありまして、ぜひ、この問題を日本全国の皆さんに理解をしていただくとともに、今、大西委員から御紹介をいただきましたように、全国から福島を応援をしていく、この流れを引き続き皆様方のお力でおつくりをいただくことは、福島の皆さんにとっても大変大きな力になると思います。どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。
その上で、ALPS処理水の処分方法につきましてでありますけれども、もちろん、風評被害をまずは生じさせないという決意のもとで我々といたしましては検討を行っていかなければいけないと考えているところでありますが、しかし、どのような処分方法を行っても風評被害が生じ得ることは想定をいたしまして、必要な対策を講じていかなければいけないと考えております。
ALPS小委員会の報告書におきましても、できる限り風評被害が生じないような形の処分方法を検討していくことが必要である旨が指摘をされているところでありますが、それでもなお風評への被害が生じることを前提といたしまして、被害を最小限に抑えるべく、消費者の懸念や不安の解消のため、情報を正確に伝えるリスクコミュニケーションの取組を行うべき、販路の回復を促進するため、新規販路開拓に資する地元産品の販売スペースの常設化など、風評被害対策を拡充強化していくべき、将来、現時点では想定し得ないことにより風評への影響が生じることも見据え、継続的な対応を行っていくべきであるとしているところであります。
ALPS小委員会の御指摘をしっかりと受けとめまして、引き続き、さまざまな関係者から御意見を伺い、政府として責任を持って、ALPS処理水の取扱いについて、風評被害対策も含めた結論を出してまいりたいと存じます。