小林鷹之の発言 (厚生労働委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○小林(鷹)委員 ありがとうございます。今、緊急事態、緊急時でありますので、そこは柔軟な対応も必要であるかと思いますが、こういうときだからこそ、冷静な対応を心がけていただきたいと思いますし、あらかじめ取決めというものを結んでいただければありがたいなと思います。
 次に、ワクチン、治療薬、また簡易検査キットの開発について伺いたいと思います。
 一月中旬以降、CEPIを始め、多くの外国企業が研究を開始しています。特に、米国政府は、COVID―19・ハイパフォーマンス・コンピューティング・コンソーシアムというものを設立しておりまして、このコンソーシアムには、三つの国立研究所、NASA、グーグル、アマゾン、マイクロソフト、IBM、またMITなどの大学、こうしたところの研究者が参加をしておりまして、まさしくオールUSAの布陣をしいて、かつ、スパコン十六台を世界じゅうの研究者に開放して、ワクチンと治療薬の開発を既に始めております。
 私は、この新型コロナウイルスの感染症が発生した後、昨年の十二月以降、実は、数社の国内の製薬メーカーの方に数度にわたって、厚労省から何らかの協力依頼が来ていないかというのを尋ねていたんですけれども、残念ながら、期待どおりにはなっていませんでした。ようやく三月中旬に原薬の提供依頼があったというふうに聞いています。こういう緊急事態のときにこそ、我が国も国主導で、製薬メーカーを始め、あらゆる業種の民間企業、あるいはアカデミア、こうした皆さんの総力を結集して、オール・ジャパンの布陣でワクチンあるいは治療薬を開発することができないものかということをお伺いしたいと思います。
 感染症予防の基本指針を読んだんですけれども、平時においては感染症の医薬品に関する民間の研究開発を国が支援することは必要だとされておりますので、緊急時にはなおさら、国の支援のもとで官民一体で開発に当たることが求められているんじゃないかと思うんです。仮にこうしたオール・ジャパンで取り組むことが難しいとするのであれば、何が障害となっていて、その障害を克服するためには何が必要なのか、教えていただければと思います。

発言情報

speech_id: 120104260X00620200403_044

発言者: 小林鷹之

speaker_id: 27647

日付: 2020-04-03

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会