尾辻かな子の発言 (厚生労働委員会)

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○尾辻委員 ここら辺とかもあわせてしっかりやっていかないと、これから就職氷河期、団塊ジュニアの世代が老後を迎えたときに生活できないということが本当に起こってくるし、今働いていても、やはり皆さんは老後の不安というものをすごく感じているわけですよね。今コロナでも不安だし、更に自分の老後も不安だということにならないように、ここはしっかりと、いや、大丈夫なんだ、基礎年金がしっかりと生活をできる部分は賄うんだ、やはり、私は、そういう考え方で基礎年金のあり方をもう一度見直していく、しっかりと検討を始めていくことが大事だというふうに思います。
 あと、再分配の話もちょっと議論させていただければと思うんですが、厚生年金保険料の標準報酬最高限と健康保険の最高限がそれぞれ違うわけですよね。やはり所得再分配が日本で機能していない一因がここにあるんじゃないかという指摘があります。
 厚生年金保険料は、月額でいうと六十二万円を超えると、あとは、それが百万になろうが二百万になろうが三百万になろうが月額は一緒なわけですよね。健康保険の方だと、例えば協会けんぽだと最高は百三十九万円なんですね。だから、これは、六十二万円と、協会けんぽだと百三十九万円で、全然標準報酬最高限が違うわけです。こういったことがやはり所得再分配が進まない原因の一つになっているというふうに大沢真理先生なんかも指摘されているわけですけれども、それについて、その指摘や認識が厚労省にあるのかどうか、お伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 120104260X00920200417_053

発言者: 尾辻かな子

speaker_id: 24608

日付: 2020-04-17

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会