藤田文武の発言 (厚生労働委員会)

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○藤田委員 今後の状況を検討してというのは非常にわかりますが、これもやはり平時の議論だと思うんですね。
 雇用調整助成金もそうですが、利用率が低い、支給にまで至っているのが低いというのは、一つの要因として、今まで要件拡大というのが逐次投入されてきたわけです。徐々に徐々に上がって、徐々に徐々に拡大されていっている。そうすると、手続をちょっとおくらせた方がいいのか、今大臣のこういう会見があったから、もしかしたら広がるんじゃないかといって、こういうことでどんどんどんどん延びてしまって、その間にも中小企業者は資金繰りをして、お金を借りて、支払いを待ってもらったりとか、そういうことをやりながら耐えているわけですよ。ですから、早い決断というのがいかに大事かというのが、この緊急時の対応では私は求められると思うんです。ぜひともお願いいたしたいと思います。
 それから、少し視点を変えまして、漢方についてちょっとお伺いしたいと思います。
 中台韓、中国、台湾、韓国では、伝統医療、漢方、向こうで言う中医というのが非常にしっかりと認められていて、実際には、記事を読みますと、中国では二〇〇九年の新型インフルの際に結構この中医診療というのが導入されて、これを論文化してエビデンスをとっているというのがあります。
 今回の新型コロナに関しては、清肺排毒湯というのが開発されて、これを現場で使うように政府が主導して、実際に七百例以上の臨床データがあって、治療成績を発表して、かなり効果を上げているということが言われているわけです。これは他国の話ですから、なかなか、エビデンスの正確性というのを検証しないといけないとはもちろん思いますが、この漢方の使い方というのは私は検討してもいいんじゃないかなというふうに思うわけです。
 というのも、漢方を重症化の方の特効薬として使うのは特性上非常に難しいとは思いますけれども、ハイリスク患者の予防又は軽症者の重症化予防なんかには効果を上げるんじゃないか。この新型コロナは、軽症で、そのまま重症化せずに終わるという方々も比率が非常に高い。免疫力でいわゆる抑え込むということもあるわけですから。
 そういう観点からも、漢方は日本にも古来あるわけですから、これはぜひとも注目したらいいんじゃないかなというふうに私はちょっと思っているんですが、これについて、中国の事例等を把握しているか、又はこういう漢方の意義について検討なされているか、お答えいただけたらと思います。

発言情報

speech_id: 120104260X01120200508_221

発言者: 藤田文武

speaker_id: 5574

日付: 2020-05-08

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会