谷川とむの発言 (厚生労働委員会)

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○谷川(と)委員 ありがとうございます。
 加藤大臣からも御答弁がありましたとおり、アビガンのみならず、新型コロナウイルス感染症に効く治療薬をいろいろと治験を進めていただきまして、申請がありましたら、承認していただきまして、国民の命を守っていき、そして、もとの生活に戻れるように、しっかりとこれからも取り組んでいただきたいなというふうに思いますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
 続きまして、新型コロナウイルス感染拡大を防止するためにはPCR検査の拡充も必要であると考えます。
 PCR検査がふえない理由の一つは、感染リスクがあるのではないかなというふうに思います。鼻から綿棒を挿入して鼻咽頭の粘液や細胞を採取して検査するために、どうしてもそのときにせきやくしゃみが出やすくなります。このときに感染者の飛沫が医師や看護師などに飛んで、新たな感染者をふやしてしまうおそれがあります。医師や看護師等の医療従事者が感染してしまえば、医療崩壊を起こしかねません。また、熟練した採取者の確保が困難なことや隔離された採取場所が必要な問題などもあります。
 これらの問題を解決してPCR検査数をふやしていく方策として、唾液を採取するPCR検査がアメリカで始まっています。アメリカのラトガース大学の試験によると、六十人に対する綿棒方式と唾液採取によるPCR検査の結果は同じであり、また、アメリカのイエール大学の試験では、新型コロナウイルスのPCR検査の検体として、咽頭拭い液よりも唾液の方がウイルス量が約五倍多かったという報告もあります。そうしたことから、信頼できるのではないかと考えますが、我が国においても唾液によるPCR検査に切りかえていくべきであると考えますが、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 谷川とむ

speaker_id: 16696

日付: 2020-05-13

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会