馬淵澄夫の発言 (国土交通委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○馬淵委員 明確に御答弁いただきまして、ありがとうございます。
 いわゆる新卒者あるいは経験者、これはある意味必要な採用の方法だと思います。あと、定年退職の再任用などというのも含まれるのかもしれませんが、中には自治体からの要請を受けて自治体からの出向者というような受け付けもあるとは思うんですが、私が申し上げたいことは、とにかく足腰になる大切な人材の育成という意味においては、長期の雇用、これを中心に、今回、百一名増員ということが図られたわけでありますから、しっかりとその部分は守っていただきたい、また、こういう方向性を打ち出していただきたいということを加えておきたいというふうに思います。
 そして、先ほど申し上げたドクターヘリにつきまして少しお尋ねをさせていただきたいと思います。
 先ほど申し上げたように、多分、ドクターヘリに乗った方というのは、ひょっとすると経験の中で何か視察等でおありの方もいらっしゃるのかもしれませんが、ドクターヘリで救急搬送された国会議員というのはそう多くはないと思います、何の自慢にもならないんですが。身をもってその重要さを私は知ることになりました。
 このドクターヘリは、大臣、御党の公明党でも重要政策として、山口代表を始め皆さんがいろいろなところで発信をされています。
 ただ、一点加えさせていただければ、これは私たち民主党時代もドクターヘリということを強く主張してきたものでありまして、二〇〇七年の、当時の特措法ですね、救急医療用ヘリコプターを用いた救急医療の確保に関する特別措置法、この成立に向けて我々も努力をしたということは加えさせていただきたいと思いますが、大臣の、御党公明党さんにとっても重要な政策の一つである、これが全国的に広がっていったことによって救われた命というのが多数あるというふうに認識をしております。
 私も先ほどちょっと申し上げましたが、事故があったのが午後でした。熊野からの帰りの国道一六九で、吉野山中、ちょうど下北山村から上北山村に差しかかる山道で擁壁の端部に激突という状況でありました。
 もちろん救急隊員や警察の方も駆けつけてくださいましたが、陸送では四十分ほどかかりました。私の容体を見て、すぐにドクターヘリの要請をしていただき、これはもう本当にあっという間に、ヘリは二十分ほどで到着をしていたんですが、なかなかにおりてこられない、強風のためにおりられないということでありました。ランデブーポイントという、着陸地点をどうするかということが喫緊の課題ということで、私は、頭部は損傷が全くなかったものですから意識ははっきりしておりました。その通信を聞きながら、ランデブーポイントをどうするかということで、幸いにも、そこから少し離れたところに小中学校のグラウンドがありまして、そこをランデブーポイントとして着陸し、本当にあと十分という瀬戸際のところで、ドクターヘリでの救急搬送によって私は一命を取りとめることができたわけでありますが。
 実は、私自身も、国交大臣時代にこのドクターヘリの質問を受けておりました。
 これは、平成二十二年の十月の二十八日、国土交通委員会、当時、私は大臣でありましたが、御党の長沢広明参議院議員が質問された部分であります。
 これは、当時、高速道路をランデブーポイントにすることに関しての質問でありました。救急車が高速道路まで患者を運び、高速道路まで行って患者を乗せ、そして、そこからドクターヘリが空送するということであります。
 平成十七年に、国交省と警察、消防、厚労省の間で、高速道路におけるヘリコプターの離発着に関するガイドラインがまとめられました。そして、私が質問を受けた当時までで、平成十二年から二十二年の質疑までで、高速道路本線での離着陸というのが実績値として十一回でありました。当時の議事録でも、私、そんなふうに答えております。これは本線であります。
 当時、私の方は、長沢委員に対して、高速道路の本線の離発着も含めた整備を進めるべきだという質問に対しまして、条件を整理しながら高速道路会社が設置できるよう指導していく、このように答弁をしております。
 これは何を申し上げているかというと、当時、長沢議員のその論点というのは、高速道路、皆さん、大体イメージあると思いますが、道路の両端に照明灯がついております。これが内側にカーブをしているがために、なかなかにヘリコプターがおりられないということで、こういったことについては、道路の敷設の段階あるいは改築段階で垂直に立ち上げて、LEDの照明灯によって光指向性がはっきりしますから曲げる必要がないということで、ヘリコプターが本線にも離着陸がしやすいようにすべきではないか、こういうことでありました。
 当時、私は、高速道路会社も含めて関係機関と協議をしながら検討してまいりたいというふうに答えたわけであります。
 こうした中で、政府参考人で結構です、当時そのような質疑を受けて、どのような今現状になったかということで、十年前のこの指摘に対して、現在における高速道路のランデブーポイントの整備状況、これについてお答えいただけますでしょうか。

発言情報

speech_id: 120104319X00220200306_092

発言者: 馬淵澄夫

speaker_id: 27633

日付: 2020-03-06

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会