尾上浩二の発言 (国土交通委員会)
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○尾上参考人 ありがとうございます。
現在、障害者差別解消法の見直しが行われていたり、あるいは障害者基本法の改正を求める声があるというのは、背景には、先ほど申しました障害者権利条約の国連審査があるからなんですね。その障害者権利条約ではアクセシビリティーという言葉がキーワードであったり、他の者、障害のない人との平等ということがキーワードであります。
また、IPC、パラリンピック国際委員会がアクセシビリティーガイドというのを出していますが、その中では、アクセスは人権であるというふうにいって、アクセシビリティーとインクルージョンの原則ということを掲げています。
障害のある者がない者と同じ体験、同じ水準のサービスを得られるかどうか、これが実は日本のバリアフリーの考え方で欠けている部分なんですね。
先ほどインクルーシブデザインという話がありました。障害のある人とない人が、同じ体験、同じ水準のサービスを得られるかどうか、個々の権利性や分け隔てられることなく使えるかどうかということが重要なのではないかと思います。
こういったことが国連の審査の中でも問われると思いますので、繰り返しますけれども、五年後まで待つことなく、国連からの勧告を受けて、早急な見直しをぜひお願いをいたします。