関田康雄の発言 (国土交通委員会)
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○関田政府参考人 お答えいたします。
気象庁では、早い段階からの適切な情報提供により国民の皆様に熱中症予防を行っていただくという観点から、高温が予想される場合には、高温注意情報を始めとする各種気象情報を発表し、熱中症への注意を呼びかけるとともに、熱中症に対する対策に資する情報の改善に取り組んでまいりました。
これまでも、昨年六月に、熱中症への早目の対策に役立てていただけるよう、二週間気温予報の提供を開始し、ことし三月からは、五キロメートル四方単位に細分化した気温分布予報の提供を開始するなど、熱中症対策の強化を図ってきたところでございます。
一方で、ただいま委員から御指摘ありましたとおり、近年、熱中症による救急搬送者数は増加傾向にあります。
このような状況から、熱中症予防対策を一層強化していくため、熱中症対策の取りまとめを行っております環境省と気象予測を行います気象庁が連携いたしまして、熱中症予防に資する新たな警戒情報を創設することを予定しております。
具体的には、地方自治体や報道機関を通して一般まで広く伝えられる気象庁の防災気象情報の伝達経路を生かしつつ、環境省が発表しております熱中症による救急搬送者数との相関が高い暑さ指数に基づきまして、より強力な熱中症予防のための新たな情報を共同で発信していく予定でございます。この情報は、ことしの七月から関東甲信地方で先行的に提供を開始し、令和三年度には全国に展開する計画としております。
気象庁といたしましては、これらの情報を高齢者や若年層等あらゆる層にしっかりと発信していけるよう、今後も引き続き関係省庁と連携して熱中症対策を推進してまいります。