矢上雅義の発言 (国土交通委員会)
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○矢上委員 立憲民主党の矢上雅義です。
本日は、立国社を代表して質問させていただきます。
まず、冒頭、今回の豪雨被害でとうとい命を落とされた方々への御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。そして、いまだ行方不明者の方の早期発見を願います。また、ボランティアの皆さん、救助隊を始めとする行政関係者の皆さん、医療関係者、電気やガスなどのインフラ整備関係者などによる被災者支援のための御尽力に対し、感謝申し上げます。
それでは、質問に入らせていただきます。
まず、全国的な課題となります避難所における問題点が、毎回出てくる論点がございます。一つ目は、女性避難者のプライバシー保護や性的被害の防止策、また、子供たちの食物アレルギーに対する対応、三番目に、これも全国的な課題ですけれども、ペットとともに避難所で同伴避難を望まれる方々の問題でございますけれども、女性のプライバシー保護や食物アレルギーの問題につきましては、各自治体に問い合わせましたところ、婦人警官や保健師の巡回強化、また相談窓口による啓発活動を通して頑張っておりますということでございますので、最後のペットの同伴避難について御質問いたします。
そもそも、動物の愛護及び管理に関する法律第七条で飼い主の飼養義務が定められておりまして、ペットとして動物を飼った以上はそのペットが寿命を全うするまできちんと適切に飼養することということで、それを担保するために、いたずらなペットの遺棄とか虐待は罰則をもって禁止されておりますが、それを受けまして、環境省も災害時のガイドラインで、災害時のペットの同行避難を推奨しております。
わかりやすく言いますと、今回、被災地で孤立した集落でヘリコプターで被災者を救助するときに、犬、猫等のペットも一緒に同行して避難させるということも環境省が推奨されておりますけれども、実際に避難した後、避難所の中におきましては、ペットにそもそもなじまない方、アレルギーの方、においなどを気にする方もおられますので、ペットをせっかく同行避難したとしても、今現在、車中泊とかテント泊などがふえておりまして、それらの方々の所在が行政としても把握できない状況が起きております。
行方不明ではないんですけれども所在が確認できないということで、そのような避難者の方の健康上にも及ぼすような影響も出ておりますので、今後、飼い主に対する飼養のガイドラインだけでなく、実際の避難所におけるすみ分け、ペット同伴が可能となるようなすみ分けに対する自治体向けのガイドラインを作成するお考えはありますでしょうか。環境省にお伺いします。