麻生太郎の発言 (財務金融委員会)
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○麻生国務大臣 いい御指摘だと思いますが、一番最初に、やはり櫻井先生、最大の問題は水深ですよ。おたくは十四メーターぐらいだろう。(櫻井委員「十六メーターでしたかね」と呼ぶ)神戸の港ぐらい調べておかないと。十四メーターぐらいですよね。一級港湾は十四メーター、横浜以外は大体十四メーターですよ。
そうすると、今の船というのは十八メーターありますから。日本でつくっている船で一番でかいのは、今治造船がつくっているのは、バウからスターンまで四百メーターよ、バウからスターンまでで。横幅五十一メーター、水深十八メーターなんて船が日本でできているんだけれども、泊める港がないんだもの。それが日本の実態ですよ。港湾行政がいかにおくれたかですよ。時代についていけなかったんだ。
パナマ運河でも十八メーターになりましたからね、今、水深は。スエズも二十一メーターでしょうが。そういったものを日本に泊めるといったって、泊める場所がないんだもの。だから来ないんですよ、これは。それが一番大きなところですよ。
だから、とん税の前に、そこのところを、わんわんわんわん、あなた、港湾局に言わないかぬわけですよ。俺に言う前に、まずは港湾局に。だから、順番が違っているんだって、あなた。それを言っておいて。
その上で、とん税の話が出ましたので、これは今、とん税のお願いをしているので、とん税の話をさせていただければ。
これは、間違いなく、言われたとおりに、遠洋航海と近いところと二つ分けておるというところなんですけれども、遠いところの部分、遠洋航海の部分が今言われたように値段がということになりましたので、今度はそれを半分に下げますので、近海と同じようなところまで下げるんだけれども、それを更にゼロにしろという御意見なんですけれども、これは、結構な税、トン当たりお金を頂戴いたしますので、船というのは、港に泊めると分幾らでお金を取るところですから、一分幾らで取られますので、そういった意味では、時間当たりで、総重量一トン当たり幾らかというのは決められている。
その税金の話になるんですけれども、これ、十七円とか何円とか決まっていますけれども、そのあれをゼロにしますと、これ、地方税百幾ら、国税も百幾らで、当然、そのうち、これは四大港ですから、神戸港もその四分の一ぐらい入ってきていますから、二十五億円ぐらいが丸々吹っ飛ぶことになりますので。それは、神戸港がそれでいいんだねと言われると、ちょっと兵庫県としては、丸々二十五億なくなっちゃうのかよという話になりますので、これはそんな簡単な話じゃないという点もちょっと。これは国税もありますから、その分。
そういった意味では、ちょっといろいろなものを考えないかぬところで、簡単に、ゼロにしろというところの話まではちょっと今行っているわけではありません。