大西英男の発言 (総務委員会)

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○大西(英)委員 委員の皆様には大変長らくお待たせをいたしましたし、私も針のむしろの上でずっとやきもきさせていただいてまいりました。これはこの委員会とは関係ありませんけれども、国会対策上、当委員会は極めて円満に、順調に推移をしておりますけれども、予算委員会の審議の過程の中で、一部野党のさまざまな国会対策上の運営がありまして、委員会がストップしたことがそのまま総務委員会に波及するという国会対策のあり方については、私どもは大きな疑義を感じます。
 これは、私どものようなぺいぺいの一議員が何を申し上げても届かないとは思いますけれども、我々、議員として、国会改革、しっかりとこれから臨んでいかなければならないと思います。
 それでは、ここで質問に入らせていただきたいと思います。
 今、ソサエティー五・〇の実現をあらゆる角度からしていこうという時の流れが強まっているわけでして、私は、まさに地方創生、地方開発にとっては天の時を迎えていると思うんですね。
 そうした中で、先週、皆さんごらんになった方もいらっしゃると思いますけれども、「ポツンと一軒家」、あれがここのところ、二月は視聴率がずっとトップなんですね。NHK、きょうは来ているのかな。NHKの肝いりの「麒麟がくる」はずっと低迷しているんですね。そうした意味では、「ポツンと一軒家」、あの番組を見ると、やはり、地方の人情豊かな地域に対する憧れといいましょうか、これが全国的に広がっているわけでありまして、豊かな自然と温かい人情の中で自給自足的な生活をしていらっしゃる方々がまだ日本の中にもたくさんいらっしゃる。やはり、地方の魅力を感じている国民というのは、視聴率でもう明らかではないかと思うんですね。
 今、こうしたソサエティー五・〇の時代を迎えて、こうした新しい技術を使って、地方を創生していく、地方の魅力を広げていく、そういうときを迎えているのではないかと思うんです。
 相変わらず、三十四道府県は転出が超過をして、人口減少傾向がどんどんまだ、歯どめがかかっていません。一方で、首都圏への転入超過は相変わらず、変わらずにふえているわけです。私も東京選出の国会議員ですけれども、朝夕の交通ラッシュあるいは通勤ラッシュ、これは一向に解消されないわけでありまして、今これ以上の東京圏への人口流入というのは、また新たなインフラ整備も必要になってきますし、国家財政の観点からいっても、均衡ある人口の動向をつくっていかなければいけない、そのように率直に感じているわけであります。
 そんな中で、ソサエティー五・〇時代の中で、デジタル革新、イノベーションによる新しい時代がもう訪れているわけですね。5G、あるいはIoT、4K、8Kテレビ等で、都市にいる者と全く同じ、リアルタイムで情報を得ることができるわけですね。ですから、こうした5G時代、ソサエティー五・〇時代、この中で、地方とのこうした情報設備を増強することによって、地方の魅力というのは更に拡大をしていくんじゃないかと思うんですね。
 そういう点で、総務省が努力をしております政策の中で、サテライトオフィスの普及というのがあります。これは、こういった5Gを使って、オフィスを地方につくる、そして東京の本社から移転をして、そこで全く東京で働くのと同じように仕事ができるような環境があるわけですね。
 そうした中で、私どももたくさんの事例を聞いております。例えば、徳島県の神山町なんかは先進的にサテライトオフィスの整備を進めておりまして、人口もふえる、そして地域の経済の活性化も果たすことができる、そして働く人たちにとってはまさに働き方改革。サテライトオフィスで日中仕事をやり、そして夕方には近所の山へ行く、あるいは海に行く。そして、まさにワーケーションという言葉が現実味を帯びて、充実をしているわけでありまして、私は、今日までの総務省のサテライトオフィスへの取組と今後の展望について、お話をまず伺いたいと思います。

発言情報

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発言者: 大西英男

speaker_id: 15205

日付: 2020-02-18

院: 衆議院

会議名: 総務委員会