村上敬亮の発言 (地方創生に関する特別委員会)

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○村上政府参考人 お答え申し上げます。
 今回のスーパーシティーでは、従来の交通だけとか医療だけというあまたある実証とは別に、複数の分野をまたいだ、データ連携基盤を介したデータの連携、共有を進めるというところに大きな特徴がございまして、例えば、移動サービス事業者が持つ配車予約システムと病院が持つ通院予約システム、これは技術的にはできないことは今でもないんですが、これが実際に連携されている例が余りないというようなところをしっかりと支えていくことを一つの眼目にしてございます。
 その各サービスとデータ連携基盤の接続の際に必要となるのが、接続の際の仕様のAPIということでございますけれども、従来でも、大手IT事業者さんがAPIを一部開示したりつなげたりといったようなことはあるわけでございますが、その多くは、自分に有利なビジネス条件に合意をしたら見せてあげる、若しくは、ほかの事業者には自分のサービスを提供しないことを前提に見せてあげるといったような、いわばビジネスの道具に使われているという局面が多いのかなというふうに考えてございました。
 スーパーシティーでは、住民が望むサービスについては広くあまねく極力受け入れたいということもございまして、データ連携基盤のAPIをあらかじめ公開することで、広くさまざまなサービス事業者に、スーパーシティーに必要となるサービスの開発と参入を積極的に促していきたい、このように考えているところでございます。
 また、もう一つに、特定のデータ連携基盤整備事業者が過度に独占をしたり、実際に囲い込みをしたりいたしますと、これも住民の皆さんからいくと万が一のときの不安がある、こういうこともございまして、APIをあらかじめ公開しておけばいつでも代替的なシステムの開発ができるだろう、こういったような面もあることから、今回は、真に住民目線のスーパーシティーをつくるという意味でAPIの公開ポリシーを採用することが適切と考え、このような形での法案の審議をお願いしているところでございます。

発言情報

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発言者: 村上敬亮

speaker_id: 30599

日付: 2020-04-07

院: 衆議院

会議名: 地方創生に関する特別委員会