玄葉光一郎の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○玄葉委員 田中大臣、このインタビューを私自身はこう読んだんですね。福島はこれからだけれども、宮城、岩手についてちょっと拡大型が過ぎたかな、もっと率直に、人口が縮小する、減少するということを前提にしたプランを取り入れなきゃいけなかったんじゃないかなというふうに少なくとも御厨さんは見ているということなのかなというふうに思っていまして、その評価はさまざまだと思います。
現実に、現場におりていけば、かなりこのことは難しいということも私も承知しているつもりですけれども、ぜひ申し上げたいのは、これから本格化する福島の復興については、ぜひ果敢に、創造的復興ということでチャレンジしてもらいたいなというふうに思うんですね。いろいろな意味で、地元の声を吸い上げるだけじゃなくて、復興庁としては、いろいろなモデルを考えると、あるいは先進事例を考えるとこう思うんだけれどもということも含めて積極的に引っ張ってもらいたい、そういう気持ちで申し上げたということでございます。
もう一つ、今度は、復興構想会議で議長をお務めになられた五百旗頭真先生が、お手元にお配りさせていただいたような提言をされておられます。これは去年の三月八日の段階でありますけれども、要は、台風、地震含めて、どうも気候変動型に大きく変わった、私はもう大きな転換点を防災は迎えたというふうに申し上げて間違いないというふうに思っていますけれども、その防災のことも含めて、いずれ防災復興庁というものを創設した方がよいのではないかというような提言をされたんですね。
それを受けたわけではありませんけれども、各党で、今回の復興庁を十年存続させるという決定が下される前に、いろいろな意見があったと思います。私も積極的に参加した方でありますけれども。ぜひ防災の体制を強化するということと、今回は私は復興庁の十年存続でいいと思うんですけれども、気が早いんですけれども、次の十年、十年後のことも見据えたときに、もちろんそのときの福島の状況がどうなっているかにもよるんですけれども、じゃ、今のまま更にまた十年、十年後、復興庁をそのまま存続できるかというと、なかなか簡単ではないのではないかという思いもこれあり、こういった議論を田中大臣はどういうふうにお考えになられたのか。
今回、復興庁を十年存続するという判断を大臣としてされたわけでありますけれども、この防災体制の強化と、あわせて、体制をつくっていくという議論をどういうふうにお考えになったのかということをお聞かせいただけますか。