玄葉光一郎の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○玄葉委員 これは大変難しい課題ではあると思うんですね。
ちなみに、福島県では、一九九〇年代、大学の学生が大分減るんじゃないかということが見込まれていた時期に、県立で会津に大学をつくったんですね。これは、多くの人は失敗するんじゃないかと思ったわけですけれども、はっきり言って成功だったと思います。今、世界の大学評価ランキングで、日本では十六位に入っています。正直、なかなか交通の便が必ずしもいいとは言えない会津の地に大学生が集まって、非常にレベルの高い、日本初めてのコンピューター専門大学として頑張っているわけです。
私、この間、いろいろな大学を見てきて思うのは、大事なのは人だと思いますね。人というのは、どの権威のある先生を中心に据えて今度の中核研究拠点をつくるかだと思います。どの方を説得するのか、どの方を口説いてその地に来てもらうのかということがかなりの大きな要素を占めるんじゃないか、その方についていくというところが学校というのはあると思いますね。
会津大学も、やはりトップが非常によかったということもありますし、ロシアからの頭脳流出が相まったときでもあって、ロシアから国際的な非常にすばらしい学者さんが来てくれたということで、非常にレベルが上がったので、ぜひ、人だということで、先ほど大臣からもすぐれた研究者という言葉がありましたけれども、これをどうやったら集めることができるか。やはりトップだと思いますね。そのことを改めて申し上げておきたいと思います。
さて、東京電力の社長さんにきょうは来ていただいているので、東電の方にお聞きをしたいと思います。
せんだって、内閣府の有識者会議が、日本海溝、千島海溝沿いの巨大地震について、いわば想定の発表があったわけでありますけれども、公表前の素案によりますと、どうも、十三・七メートルの津波が福島第一原発のところにも来るのではないかというふうな想定がされたということでございます。
これは、東京電力が今防潮堤の工事をされておられますけれども、その想定をまた上回ってくるということで、東電としてはこの対策はどうされますか。