江藤拓の発言 (農林水産委員会)

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○江藤国務大臣 確かに、二〇二三年までに農林省と環境省とで協力をいたしまして鹿とイノシシの生息頭数を半減させるという目標を立てておりますが、正直なところ、目標達成にはほど遠い状態です。
 農林省で百億、環境省は二十三億、予算がありますので、これをしっかり執行しなければなりませんが、しかし、私の地元でも、なかなか山に入る人が減っている。やはり銃を持つことに対する抵抗、それから、銃が高かったり、更新料であったり、講習料に対する補助は行っておりますけれども、それをしても実数としては減っていっている。それから、平均年齢もどんどん上がってしまっているというのが実態だと思います。
 ですから、今回、豚熱が出たタイミングにおいては、やはり猟友会の方々が山に入ったからといって必ずイノシシと出会えるわけではありませんので、山に入っていただいた場合、一人当たり一日一万円程度の日当を出させていただいて、できるだけ山に入っていただくようにいたしております。
 ワクチンベルトも、確かにイタチごっこにはなっておりますが、ただ、ワクチンを散布したところで検体をとって結果を見ますと、随分、野生イノシシに対してワクチンが効いているという科学的なエビデンスも今積み上がっておりますので、確実にこのベルトをつくることは効果があると思いますが、やはり一気に広げることはできないんですよ、出てもいないところにワクチンをまくと、その自治体の方々が納得していただけないので。ですから、少しずつ広げていっていることについては御理解いただかなきゃなりませんが、しかし、いずれにしても、全体としての実数を減らす努力、それから猟友会の方々への御支援、そして免許を持っている方の実数をふやす努力というものは引き続きやらなければならないというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 江藤拓

speaker_id: 28161

日付: 2020-05-27

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会