茂木敏充の発言 (予算委員会)

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○茂木国務大臣 昨日、中国の王毅国務委員・外交部長と、中国で発生しております新型コロナウイルス感染症への対応について電話会談を行ったところであります。
 王毅外相によりますと、海外の外相とは私が初めての電話会談だというお話でありましたが、王毅国務委員に対しては、感染症の拡大防止について日本として協力できることがあれば何でも言ってほしい、協力したい、その旨をお話しして、感謝の言葉がありました。また、邦人の安全確保及び帰国を希望する邦人全員の帰国に対する支援をお願いしたい旨要請をいたしまして理解を得て、引き続き中国政府と調整を行っていくということで一致をいたしました。
 現在、湖北省におきまして登録をされております在留届の提出者及び旅行者、たびレジの登録者の安否確認を行っておりまして、現在までに湖北省に約五百六十名が滞在していることを確認できております。
 引き続き、在留邦人に対して、情報提供、支援ニーズの聞き取り、そして注意喚起を行うとともに、いまだ連絡のとれていない在留邦人の安否を鋭意今確認中という形であります。中には、既に、登録をされても日本に帰国をされている、こういった方もある程度の数はいらっしゃるところであります。
 なお、武漢市におきまして邦人一名が重度の肺炎を発症し、入院中であります。現在、中国大使館を通じて現地保健当局や当該邦人の御家族と連絡をとっているところでありまして、引き続き適切な支援を行っていきたいと考えております。
 そして、在留邦人の帰国につきましては、チャーター機の派遣等、あらゆる手段を追求しておりまして、その一環として、領事メール等を通じて、在留邦人に対しまして、退避の際に必要となります情報を提供していただくようにお願いをしているところであります。
 帰国を希望する邦人全員が早急に帰国できるように、現在進めている各方面との調整、更に加速をさせたいと考えております。
 そして、危険情報でありますが、これまでに、今、武漢市を含みます十六市、州が、公共交通機関の停止、及び、鉄道の駅、そして市を離れる道路、道の封鎖を発表するなど、感染の地理的拡大が懸念をされておりまして、現地の状況に鑑みまして、先週の金曜日、二十四日付で、湖北省全体に対しまして、感染症の注意情報レベルを三、つまり渡航中止勧告、これに格上げ、発出をしたところであります。
 外務省としましては、武漢を所管しておりますのが在中国日本大使館でありまして、横井大使をヘッドとする対策本部、これが対応に当たるとともに、既に現地に大使館の職員十名も入っております。
 また、本省におきましては、私の指揮のもと、省を挙げて取組をしておりまして、邦人の安全確保及び早期帰国に向け、関係省庁とも緊密に連携しながら対応していきたいと思っております。

発言情報

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発言者: 茂木敏充

speaker_id: 5551

日付: 2020-01-27

院: 衆議院

会議名: 予算委員会