赤羽一嘉の発言 (予算委員会)
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○赤羽国務大臣 国土のリダンダンシーの確保というのは、特に災害時、大変その重要性が再確認されてきたと思っております。
私自身も、私自身が被災しました阪神・淡路大震災では、山陽新幹線が二カ月以上にわたりまして不通となりました。また、阪神高速道路も倒壊するなど、東西を結ぶ主要な交通手段が長期間にわたって途絶した。大変な混乱が生じてしまいました。また、ポートアイランドへ唯一のアクセスでありました神戸大橋も被災して使えなくなって、これも、ポートアイランドが事実上孤立化して、被災者の皆さんは大変不便な生活を長期間にわたって強いられたということがございます。
また、一昨年の台風二十一号では、関西国際空港の連絡橋が被害を受けまして、約八千名の方々が空港に滞留を余儀なくされました。翌日から神戸空港への海上アクセスも活用された結果、早期の避難が実現したわけでありますが、そうしたことで、災害時における代替輸送のルートなど、国土のリダンダンシーの確保というのは重要な課題だというふうに考えております。
こうしたことを踏まえながら、これまで、平成二十七年に国土形成計画、これは閣議決定されたものでございますが、交通、エネルギー、ライフラインの多重性、代替性を広域的に確保することにより、巨大災害に際しても、これら重要インフラが機能を失うことのないようにする必要があるという閣議決定がされております。
この計画に基づきまして、道路ネットワークのミッシングリンクの解消など、国土の骨格にかかわるリダンダンシーの確保について具体的な取組を進めているところでございまして、今後も、今、福井先生が言われたように、哲学を持ってしっかりと前に進めていきたい、こう思っております。
以上でございます。