金子恭之の発言 (予算委員会)
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○金子(恭)委員 おはようございます。自由民主党・無所属の会を代表いたしまして質問をさせていただきたいと思います。
予算委員会で、安倍総理を始め関係大臣に質問の機会をいただきました。棚橋委員長を始め理事の皆さん方に心より感謝を申し上げたいと思います。岸田政調会長から御指名をいただきましたので、経済対策、災害復旧、防災・減災、国土強靱化対策、そしてASF対策について質問させていただきたいと思います。
まず冒頭に、政府の財政政策、とりわけ昨年十二月に取りまとめた経済対策について、安倍内閣総理大臣、西村経済財政政策担当大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。
昨年も我が国は、八月に九州地方の大雨、九月に台風十五号、十月には台風十九号など、相次ぐ大規模な自然災害に見舞われました。被災者の皆様には改めてお見舞いを申し上げます。また、海外に目を向けると、米中貿易摩擦やイギリスのEU離脱問題を始め、世界経済はさまざまなリスクを抱え、IMFなど国際機関は、世界の経済成長率の見通しを相次いで下方修正をしてまいりました。
こうした自然災害や世界経済の不透明さが我が国の景気を腰折れさせる可能性が視野に入り、国民の間で経済の先行きに対する不安感が高まってきた中で、総理が経済にしっかり目配りをされた上で昨年十一月に約三年ぶりとなる経済対策の策定を決断されたことは、まさに時宜を得たものでございます。
自民党としても、政府と歩調を合わせ、岸田政調会長のもとで各部会が徹底的に議論をし、経済対策の重点事項について提言を取りまとめ、担当の西村大臣にお渡しをしたところでございます。
提言では、自然災害や海外リスクへの対応だけではなく、東京オリパラ後も見据え、我が国が今後もしっかりと成長できるよう、5Gや学校ICT化など、将来の成長の基礎となる分野への投資にも重点化するよう要望いたしました。政府においては、党の提言を十分に取り入れていただきました。続きまして大事になってくるのは経済対策の迅速かつ着実な実行であり、国民の経済への不安を一刻も早く解消していくことであります。
そこで、まず、今回の経済対策の意義、狙いについて総理にお伺いいたします。あわせて、経済対策により期待される効果や、今後の日本経済の見通しについて担当の西村大臣にお伺いいたします。