金子恭之の発言 (予算委員会)
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○金子(恭)委員 ただいま安倍総理、西村大臣から、現在そして将来の経済対策についてしっかりとお述べいただきました。この経済対策を含むこの補正予算を速やかに成立をさせ、そして実効ならしめるために、政府を挙げてお取組をいただきたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。
続きまして、災害から国民の命と暮らしを守る防災・減災対策は、外交や安全保障と並ぶ国家の基本的な課題であります。今回の補正予算でも、災害からの復旧復興と安全、安心の確保が一番目の柱となっております。
私は、国土交通副大臣、衆議院の国土交通委員長、国土交通委員会の筆頭理事など、国土交通分野に長く携わっているとともに、地元が熊本地震で被災をし、被災者、被災自治体、国交省などの中央省庁とともに復旧復興に努力をしてまいりました。防災、減災は、私にとっては最大の政治的課題の一つであります。防災・減災対策は、国家百年の大計のもと、官民の担い手の長年にわたる地道な取組によって初めて成り立っていることを忘れてはならないと思います。
そこで、今回は、防災・減災対策により、激甚化、頻発化する自然災害から国民の命と暮らしをいかにして守り抜くかというテーマについて、政府の方針や取組をお伺いしたいと思います。
頻発した災害の復旧状況と改良復旧の活用について、まずは国土交通大臣にお尋ねさせていただきたいと思います。
昨年も、台風十九号による豪雨災害などの自然災害が頻発し、日本各地に甚大な被害をもたらしました。近年、災害は激甚化、頻発化の一途をたどっております。再度災害を防止する観点から、一刻も早く被災した社会資本を復旧することが重要であります。昨年発生した災害における社会資本の被災状況と復旧はどのようになっているのか、国土交通大臣にお伺いいたします。
また、社会資本の災害復旧の際、原形復旧では、将来同規模の災害があったときに同じように被災してしまうことが懸念されております。再度災害を防止するためにも、原形復旧ではなくて改良復旧を積極的に活用していくことが、国民の命と暮らしを守るためにも必要であります。どのように取り組んでいるのか、国土交通大臣にお伺いしたいと思います。