大西健介の発言 (予算委員会)

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○大西(健)委員 まず、テレビをごらんの皆さんにこれを見ていただきたいんです。私の質問時間は本当に限られているのに、総理は関係ないことをだらだらだらだら答弁されて、野党の質問機会を奪われる。そして、これをちゃんと、委員長、整理してくださいよ。本当に、非常に不信感を持ちます。
 そして、今の話ですけれども、私が聞いたのは単純なことなんです。では、方針に変更がないなら、何で、北方領土は日本固有の領土、あるいは北方四島は日本に帰属するという記述を落とすんですかということ、そして、二〇二〇年版では落とさない、もとに戻すんだということを約束してくださいと聞いただけなんです。
 これに関連して、今総理は元島民の話をされました。二月七日は北方領土の日です。毎年、北方領土返還要求全国大会が開かれていますが、昨年のこの大会で、総理は挨拶の中に、前年まであった、北方四島が不法に占拠されという表現、これも使われなかったんです。
 これも、二月七日がもうすぐやってきますから、ぜひ、変更がないんだったら、ことしの返還要求全国大会では、北方四島が不法に占拠されという言葉をまた使っていただきたいと思います。これもぜひお願いしておきたいと思います。そのうち結果が出ますから、結果が出たらまたここでフォローしたいと思います。
 こうやってごまかすのを見ると、やはり方針に変更があったんじゃないのかなというふうに思われちゃうんですよ。
 皆さんのお手元に資料をお配りしましたけれども、これは、きのう、私の秘書に撮ってきてもらった写真ですけれども、霞が関の中央合同庁舎四号館の前の看板、それから東京駅の八重洲中央にある看板。東京駅の看板は、皆さんも多分、テレビをごらんの皆さんも、ごらんになれる方がいらっしゃると思うので確認していただきたいんですけれども、これを見ていただくと、北方領土という漢字を書いて、上にルビをふるさとと書いてあるんですけれども、「北方領土(ふるさと)を想う。」こういう標語がこの看板に書かれています。
 しかし、これは、以前は違う標語が書かれていました。どんなことが書かれていたかというと、「北方の領土かえる日平和の日」、それから、その後は、「“いつか”を“今”に。日本の国土、北方領土」と書かれていたんです。
 ところが、なぜ、「北方領土(ふるさと)を想う。」なんという領土返還の意思の感じられない標語に変えてしまったのか。これを見た国民の皆さんは、領土返還への思いが腰砕けになってしまったんじゃないかというふうに思うのも無理ないと私は思いますけれども、総理はいかが思われますでしょうか。

発言情報

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発言者: 大西健介

speaker_id: 25767

日付: 2020-01-28

院: 衆議院

会議名: 予算委員会