江藤拓の発言 (予算委員会)
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○江藤国務大臣 寺田先生の時代と確かに変わって、大変な時代になったなと思います。昨年は特に大変な年でございました。
昨年は、補正予算と令和二年度予算の合計で八千三百億円が計上されてございます。農林水産関係の予算全体に占める割合は、全体の予算の三割を占めるまでになっております。
具体的な内容の一部を御紹介させていただきます。特に、政府の支援策を、総理の御指示があって、思い切ってやれという御指示をいただきまして、かなり思い切ってやらせていただいたつもりでございます。
例えば、被災した果樹農家への支援、特に長野とか静岡、長野県とか福島県で大変深刻だったわけでありますが、そういった樹園地に対する、改植が必要だったりする場合もありますし、そういう場合については、これまでは、特にリンゴですけれども、十アール当たり三十九万円というのがこれまでの支援策でございました。これが、これから新しいものを導入する、矮化栽培とか、それから、新しい代替農地で営農する場合も含めて、十アール当たり百五十万円まで支援できるような措置に拡充をさせていただいております。
また、稲作農家につきましても、例えば農家が周りの方々から米を集めて乾燥機の中に入れたりして、そして積んでいるような米も大分やられました。そういうようなものについては、共済の対象に本来ならないわけでありますけれども、これについても、翌年の作付にしっかり頑張っていただきたいということで、十アール当たり七万円を措置させていただくということにさせていただきました。
そして、特に、特定非常災害に指定されました台風十九号については、機械とかトラクターとか田植機とか、そういったものについても、コンバインもそうですけれども、補助率を二分の一に引き上げて、共済等に入っていただいていれば農家の負担がほぼほぼなく機械を新しくすることができるというような体制も組ませていただいております。
それに加えて、査定に時間がかかるということがありますから、査定を待たずに、査定前の着工制度、これを活用させていただく。それから、技術員が足りないという声が各自治体からたくさん上がってまいりましたので、技術職員を、MAFF―SATと我々呼んでおりますけれども、延べ一千七百三十八人を派遣いたしまして、自治体と連携して災害支援に当たっている、今はその途中でございます。